「“ミタゾノ”の松岡さんを知っちゃったので関係性がゆるんじゃいました(笑)」
そして主人公を冷たく見守る上司の能馬役の仲村は、自身と役柄の“似ている点”について「多分、衝動買いはしないというところが似ていると思います」と回答。ドラマ内では買い物のシーンはないものの、役柄を深く考えているが故の回答に笑顔を見せた。
続いて本作で“ジンイチ”に抜擢された皆口を演じる泉は、「監督から3年ぶりに同じ役をやるということは自分自身としてもキャラクターとしてもすごく成長を感じられると思う、という言葉をいただいて。皆口は芯が強く、情熱があるキャラクターなので、演じるにあたって弱く見えないように心がけました」と思いを語った。
また“コウカク”(行動確認)のプロでありサイボーグのような存在感を放つ須賀を演じる池田は、現場での松岡との関係性について「ファーストシーズンでは車の中でのシーンも多く、黙ってじっとしている時間も長かったんです」と切り出したものの、「“1”が終わり、“2”の撮影の間に“ミタゾノ”(ドラマ『家政夫のミタゾノ』)に出たものですから(笑)、“ミタゾノ”の松岡さんを知っちゃったので関係性がゆるんじゃいました(笑)」と告白し、会場を沸かせた。
そして内片監督はシーズン2が決まったことについて「またこのキャラクターたちに会えるということが本当に楽しみでした」と笑顔を見せ、「今作では佐良(松岡)が“いじめられる”ところが見どころです(笑)。新たに“ジンイチ”に来た皆口(泉)に対し、すごく困った顔をする松岡くんが“ツボ”です」とアピールし、それを受けた松岡も深く頷き笑顔を見せた。
松岡昌宏「暑かったので…」と丸刈り頭を披露
重厚なシーンがほとんどだというが、現場はシーズン2ということもあり和やかだったという。そして“密告はうたう”というタイトルにちなんで秘密を聞かれた松岡は、それまでかぶっていた帽子を取り、丸刈り頭を披露し「暑かったんで…」と告白。まさかの“秘密”告白に会場は大盛り上がり。さらに仲村は「内片監督とUSJに行ったことがあります」と明かし、これには松岡らも驚きの表情を見せた。
泉は「撮影終了後、座長の松岡さんがおいしいご飯に連れて行ってくださいました」と仲の良いエピソードを語り、松岡も「とんでもございません」と礼をし、ほほ笑ましい一幕となった。
そして会見の最後に松岡は、「3年経って何が一体変わったのか、何が変わらないのか、深いところまで一生懸命みんなで頑張ったつもりです。ぜひ楽しんで見てください」と呼びかけ締めくくった。
TCエンタテインメント