≠ME(ノットイコールミー)が8月4日、世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024」(8月2~4日、お台場・青海周辺エリア)のHOT STAGEに登場した。
8月28日に9枚目のシングル「夏が来たから」をリリース
指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ・≠ME。結成は2019年で、メンバーは尾木波菜、落合希来里、蟹沢萌子、河口夏音、川中子奈月心、櫻井もも、菅波美玲、鈴木瞳美、谷崎早耶、冨田菜々風、永田詩央里、本田珠由記の12人。2019年の「TIF」で初ライブを行い、初めてのオリジナル曲「≠ME」を披露した。
2024年は3月に1stアルバム『Springtime In You』をリリースし、4月から7月までメンバーの出身地全国8都県を回るツアーを展開。そして、8月28日(水)には9枚目のシングル「夏が来たから」をリリースする。そんな≠MEがTIF3日目のHOT STAGEに登場した。
バラエティー豊かな7曲をノンストップで披露
「Overture」が流れ、爽やかなブルーとホワイトの衣装のメンバーが登場。いきなり新曲「夏が来たから」を披露し、ライブがスタートした。夏にピッタリの楽曲に会場が一気に熱くなる。
鈴木が「TIF2024、盛り上がっていくぞ!」と呼び掛け、アルバム『Springtime In You』のオープニング曲「偶然シンフォニー」へ。「もう君しか見えない!」といったせりふでさらに盛り上がっていった。
「クルクルかき氷」では、メンバーも観客もみんなでタオルを回し、「す、好きじゃない!」では大きな掛け声やコールで一体感を生み出していく。冨田の伸びやかな歌声が聴かせる「まほろばアスタリスク」、谷崎がセンターの爽やかな「初恋カムバック」と続き、冨田が「ラスト、行くぞ!」とあおって、「ラストチャンス、ラストダンス」を披露した。
7曲をノンストップで披露した後、蟹沢が「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024に出演させていただけてすっごくうれしいです!」と感謝の気持ちを伝え、「ここまで7曲披露させていただきましたけど、皆さん、いかがでしたか?」と観客に呼び掛け、大きな歓声が響いた。
そして、冨田が「最後は、5年前に私たちが初めてこの場所で披露させていただいた楽曲をお届けしたいと思います」と言って、「≠ME」でステージを締めくくった。
◆取材・文=田中隆信