私立恵比寿中学の真山りか、安本彩花、星名美怜、小林歌穂、中山莉子の5人が「私立恵比寿中学(姉)」として8月3日、世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024」(8月2~4日、お台場・青海周辺エリア)のSMILE GARDENステージに登場した。
えびちゅうの「TIF」出演は3年ぶり。TIF2024年では「私立恵比寿中学(妹)」「私立恵比寿中学(姉)」そして「私立恵比寿中学」が本年のスペシャル企画として計3ステージに立つ。
「私立恵比寿中学(妹)」がステージを終えた後、同じSMILE GARDENに真山りか、安本彩花、星名美怜、小林歌穂、中山莉子が「私立恵比寿中学(姉)」として登場し、結成当初の楽曲「えびぞりダイアモンド!!」を披露して観客を沸かせる。
「私たち、私立恵比寿中学、あね(姉)です!」と聞きなれない挨拶にも歓声が上がった。(妹)メンバーも関係者エリアで(姉)のパフォーマンスをノリノリで観覧。星名は「妹ちゃん、暑かった!?」と客席いじりも織り交ぜる。
続けて、真山の「騒ぐだけが音楽の楽しみ方じゃないよね?ちょっとだけクールダウンして、“姉”の音に酔っていきましょう」というメッセージとともに、スタンドマイクを取り出す。TIFのステージでは見慣れないスタンドマイクに観客はどよめくも、マカロニえんぴつ・はっとり作詞作曲の「愛のレンタル」を音楽に酔いしれるように聞き入っていた。
クールなサウンドのあとは「熟女になっても」を披露。スタンドマイクの次は全員がサングラス姿で歌いだす。普段は安本がサングラス姿ラップパートを披露する楽曲だが、5人全員がサングラス姿でたたみかけるラップでバカ騒ぎ。ラストは見せ場を奪われた安本が4人に物申す演出で会場は笑いに包まれた。ラストソングはライブで最高に盛り上がる「HOT UP!!!」で観客と一体になって熱いステージを見せた。
5人全員がエンターテイナー、かっこいい姿も、全力でふざける姿も自然体で、それを心から楽しんでいるような姿にオーディエンスもみな笑顔になるステージだった。