STU48が8月4日、世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024」(8月2~4日、お台場・青海周辺エリア)のHOT STAGEに登場した。
2年ぶりに「花は誰のもの?」公演の東京開催が決定
瀬戸内7県を拠点に活動するSTU48。2017年に誕生し、2018年1月に「暗闇」でデビュー。2024年は4月から6月にかけて7周年記念のツアーを行い、6月12日には待望の1stアルバム『懐かしい明日』をリリースした。
そして、「花は誰のもの?」公演が2年ぶりに東京で開催されることが決定。9月14日(土)はヒューリックホール東京(2公演)、10月5日(土)は恵比寿ザ・ガーデンホール(2公演)、11月7日(木)はEX THEATER ROPPONGI(1公演)の3会場5公演を予定している。
デビュー曲「暗闇」など7曲を披露
そんなSTU48のTIF出演メンバーは、池田裕楽、石田千穂、岡田あずみ、岡村梨央、尾崎世里花、工藤理子、久留島優果、小島愛子、信濃宙花、高雄さやか、中村舞、原田清花、兵頭葵、福田朱里、諸葛望愛、吉田彩良の16人。
「Overture」が流れる中、淡いブルーの爽やかな衣装を着たメンバーがステージに登場し、デビュー曲「暗闇」でライブが始まった。“始まり”を感じさせる美しい楽曲と歌声によって、酷暑も少し和らいだような気がした。
「皆さん、こんにちは! STU48です。HOT STAGE、私たちと一緒に盛り上がっていきましょう!」と呼び掛け、ガラッと雰囲気の違う「サングラスデイズ」を披露。
元気にしてくれる応援ソング「ヘタレたちよ」では、観客も一緒に「Wow! Wow!」と大合唱。せりふ有りの歌だけに、よりメッセージが伝わってくる。
盛り上げた後は、「愛の重さ」「僕らの春夏秋冬」といったメッセージ性の強い曲を聴かせ、終盤戦へ。STU48の楽曲の中で盛り上がれる曲と言ってすぐに浮かぶのが「ペダルと車輪と来た道と…」。曲間でメンバーも観客をあおり、会場中に大きなコールが鳴り響いた。
そして、石田が「皆さん、今年まだ聴けてない曲、聴きたい曲ありますよね?」と呼び掛け、「最後まで『夢力』出していきましょう!」と言って、これもライブの定番で盛り上がり必至の「夢力」でライブを締めくくった。
◆取材・文=田中隆信