国民的おかし「たべっ子どうぶつ」のキャラクターたちが登場する映画「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」が、2025年5月1日(木)に東京・新宿バルト9ほか全国の劇場で公開されることが発表された。さらに、超ティザービジュアルとキャラクタービジュアル、特別動画が公開された。
らいおんくん主演 監督・竹清仁×脚本・池田テツヒロで初のアニメ映画化
1978年の発売開始より長らく愛され続ける国民的おかし「たべっ子どうぶつ」は、さまざまな動物をかたどったビスケットにその動物のアルファベットが記されており、世界20カ国以上で販売されるロングセラー商品。
パッケージにあしらわれたどうぶつたちのキャラクター商品は、近年若者を中心に人気を誇り、映像化を望む声が世界中から上がる中、本作で初めてアニメ映画化される。本作の主演を務めるらいおんくんにちなみ、「世界ライオンの日」でもある8月10日(土)に情報が公開された。
監督を務めるのは、長編アニメーション映画「放課後ミッドナイターズ」(2012年)の竹清仁。脚本には「吉祥寺ルーザーズ」(2022年、テレ東系)「劇場版パタリロ!」(2019年)「行け!男子高校演劇部」(2011年)ほか、俳優としても活躍する池田テツヒロが担当。
アニメーション制作には、 「ルパン三世 THE FIRST」(2019年)「ソニック・ザ・ムービー」(2020年)「キャプテンハーロック」(2013年)など、世界標準の映像世界を生み続けるマーザ・アニメーションプラネットが手がける。たべっ子どうぶつのおかしを食べたことがある全ての世代が楽しめる物語を紡ぎ出す。
横浜で開催中の“たべっ子どうぶつLAND”でミニカード配布が決定
たべっ子どうぶつは、発売から46年。映像化する想いを企画・プロデュースを務めるTBSテレビの須藤孝太郎は、「SNS上でのコミュニケーションが増え、リアルなコミュニケーションが希薄になった現代。人との関わりを考えた時に、“おかし”の存在があったことを思い出しました。人々の心を豊かにするものは“笑顔”です。そしてそれを共有出来る“仲間”です」とコメント。
続けて、「こんな時代だからこそ、『たべっ子どうぶつ』という、世界中でながく愛されるおかしであり、普遍的で世代を超えて愛されてきたキャラクターたちが、“笑顔・仲間”、そして成長を大事にした相互理解の物語を伝えたい」と熱く語った。
さらに8月10日(土)より、らいおんくんの後ろ姿が印象的な”超ティザービジュアル“の柄があしらわれたミニカードを、横浜で開催中の“たべっ子どうぶつLAND”にて数量限定で配布することが決定した。
また、このたび公開された特別動画では、たべっ子どうぶつさながらに焼き上げた「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」のロゴビスケットが登場。おいしそうなビスケットで映画化決定を表現している。さらに、らいおんくんが縦横無尽(じゅうおうむじん)に駆け抜けており、たべっ子どうぶつがアニメーションで動く史上初の姿を見ることができる。