日向坂46・加藤史帆と森カンナがW主演を務めるドラマ特区「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」(毎週木曜深夜0:59-1:29ほか、MBSほか)の第4話が7月25日(に放送された。弘子(森)の苦い過去が描かれ、切なくて悔しい弘子の気持ちを思うと胸が痛んだ。(以下、作品のネタバレを含みます)
「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」とは
同作は、「Webアクション」(双葉社)での連載が話題となりコミック化もされたSal Jiangによる同名漫画を原作にした、オフィス・ガールズラブコメディー。お互いをノンケだと思い込んでいる女性2人の究極のすれ違いの恋模様を描く。
持ち前の負けん気でいちずに思い人を追い掛け、初恋街道を全速力で駆け抜ける“絶対に諦めない後輩”・兎田彩香を、連続ドラマ初主演となる加藤が好演。仕事ができて上司にも後輩たちにも慕われる一方で、過去のトラウマから“女好き”であることを隠し、身を潜めて生きていくべきだと決めている営業部エースの“絶対落とされない先輩”・鹿納弘子を、同じく連ドラ初主演となる森が演じる。
その他、彩香の優しい先輩で弘子が信頼を寄せる営業部・犀藤優也役に本田響矢、彩香の同期で親友の狛井理佐役に優希美青、彩香の1つ先輩のお調子者・熊谷亮役に山下永玖(ONE N' ONLY)、彩香の同期である出来事をきっかけに仲良くなっていく亀田郁実役に久保乃々花が配役。また、弘子の過去を知るレズビアンバーのママ役に、元宝塚花組男役・瀬戸かずやが扮し、彩香と弘子を取り巻く多彩な登場人物たちがドラマを盛り上げる。
彩香と理佐は弘子のことを聞きにレズビアンバーを訪れる
彩香(加藤)は同じ職場の弘子(森)のことが大好き。ある日、弘子にアピールするために黒髪を金髪に染め、ピンクのオフショルを着て出社した彩香。そのイメチェンぶりは優也(本田)をはじめオフィスをザワつかせるが弘子には全く相手にされない。
一方、行きつけのレズビアンバーでママ(瀬戸)や常連客相手に「あのノンケは危険だ!!」と管を巻く弘子は、本当は大の“女好き”で心の中では彩香からのアタックを食らいまくっていた。やがて、お互いをノンケだと思い込んでいる2人の勘違いがもつれ始める。
理佐に言われて弘子はやっと彩香の好意に気づく。一方、弘子がうそをつくには理由があるのではないかと思った彩香は理佐とレズビアンバーのママに話を聞きに行くことに。