浅井は“カフカ”を自分を重ねて考え、「怪獣8号」を作ることにした
矢島模型店にリコが立ち寄ったということは、ここで2人がプラモデルを作るのかと思いきや、ただ治療のために立ち寄ったと言って店を出ていってしまう。
やっさん(田中)とアオ(石田)は「それはさみしい」と2人を呼び戻し、いつものようにプラモデルを作ることになった。
今回のプラモデルは、アニメ化もされた「怪獣8号」から「Figure-rise Standard 怪獣8号」。主人公・日比野カフカは、幼い頃、住む町が怪獣によって破壊されてしまった。その日、幼なじみの亜白ミナと一緒に町を見下ろせる丘から「防衛隊員になる」と宣言し、「2人で怪獣を全滅させよう」と約束。しかし、カフカは防衛隊に合格できずに月日だけが流れていった。
幼い頃にリコと約束をした浅井は、カフカを自分と重ねて考え、「怪獣8号」のプラモデルを作ることを決めた。
一緒にリアルグレードのガンプラを作って出した結論
手先が不器用だとリコに言われてしまう浅井だが、時間をかけてなんとか完成。
「怪獣8号、ギブバース!」
「どうだリコ、手伝ってもらったとはいえ、俺も頑張っただろ」と自信たっぷりに話すと、リコはやっさん、アオと一緒に「四ノ宮キコル、ギブバース!」と言って、テーブルの上に“四ノ宮キコル”のプラモデルを置いた。
さっきまで自信満々だった浅井が「俺のバカやろー!」と自信喪失。さらにリコは幼い頃の記憶がよみがえり、「浅井のお嫁さんになる」ではなく「うざいからやめて」と言ったことを思い出した。
結局は、浅井の思い違いというか、記憶の捏造だったようだ。
今回はお盆も近いということで、亡くなった優しいおじいちゃん・仁(森下能幸)の魂が帰ってきた“ほっこり”回でもあった。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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