眞島秀和主演の火曜ドラマ9「ROOM~史上最悪の一期一会」(毎週火曜夜9:00-9:30、BS-TBS/全5話)が、8月27日(火)よりスタートする。同作は2024年5月に上演された朗読劇と同じ世界線で展開されながらも、テレビ版オリジナルの展開も描かれるワンシチュエーションドラマで、主演の眞島は朗読劇にも出演。脚本は、鬼才・木下半太が担当している。このたび、WEBザテレビジョンでは眞島にインタビューを実施。ドラマの見どころや共演者とのエピソードを語ってくれた他、たった1回のリハーサルのみで本番当日を迎えたという朗読劇出演時を振り返ってもらった。
ホテルを舞台に繰り広げられる男たちの“群像劇”
同ドラマは、赤の他人だった男たちがリゾートホテルを舞台に繰り広げる、2泊3日のコメディー・サスペンス。
デビュー作が大ヒットするも、その後スランプに陥っている小説家・南条オサムを眞島が演じる他、高校時代の恩師と狂言誘拐をもくろむ夏木仁役で森愁斗(BUDDiiS)、恋人とのお忍び旅行にやってくる人気俳優・氷室鈴郎役で吉田仁人(M!LK)、クレーム処理の仕事に疲れ現実逃避するサラリーマン・青山欣一役で瀬戸利樹が出演する。
朗読劇出演時の“裏話”を告白「深い意味はないんです」
――本作は先に朗読劇として上演がスタートし、公演期間中にドラマ化が発表されました。
正確にはドラマの話を先にお伺いしていていました。そこで、ドラマの脚本を担当する木下さんが演出される朗読劇もあるという話を聞き、朗読劇にも参加させていただいたという流れです。
どういう方が出演されるのかなと思い、キャストを見たときに若い方がたくさんいらっしゃって…“いやいや、こんなところにお邪魔していいのかな?”と思ったのが第一印象でした。
――朗読劇で眞島さんが出演された回を観劇させていただいたのですが、公演中に一度も水を飲むことなくお芝居に集中されていたのが印象的です。
実はそんなに深い意味はないんですよ(笑)。演出の木下さんは本当にお優しい方で「いつでも水を飲んでいですよ」と言ってくださるのですが、そう言われると“どこまで水を飲まないでいけるかな”と思い始めて…ただそれだけの話なんです。
公演中に水を倒してしまうのも怖いですし、いけるのであれば水を飲まずにやってみようというだけだったのですが、きっと他にも「眞島って俳優はすごく集中していた」「本番中一度も水を飲んでいない!」と思ってくださった方がいるんでしょうね…内心しめしめと思っています(笑)。
火曜ドラマ9「ROOM~史上最悪の一期一会」
2024年8月27日(火)夜9:00スタート(全5話)毎週火曜夜9:00-9:30 BS-TBS、BS-TBS 4Kで同時放送