俳優の阿部寛が芝浦機械株式会社のイメージキャラクターを務めた初のTV-CM「ALWAYS 芝浦マシーン篇」に中島歩と登場。ベテラン先輩刑事と後輩刑事役で初共演する。CM撮影に際し、二人のインタビューも行われ、中島が撮影の時にふと考えてしまうことを赤裸々に告白。阿部がすかさずツッコむなど本物のバディのように息ぴったりの様相を見せた。TV-CMは8月15日(木)から放送される。
自問自答の迷宮に迷い込む阿部を、後輩役の中島が優しく救う
俳優の阿部寛と中島歩が、芝浦機械株式会社のTV-CMで初共演。CMでは先輩、後輩刑事としてバディを組み、警察署の刑事部屋や、張り込み中の車の中で真剣に捜査に臨む二人の様子が描かれる。
しかし緊迫した雰囲気の中、先輩刑事の阿部は、ふとした瞬間に物思いにふけり「最近よく考えるんだが、すごいヤツってすごいよな…」と後輩刑事の中島に話しかける。困惑しながらも頷く後輩刑事の中島に阿部は「なら、すごいヤツを作り出したヤツもすごい…つまり、すごいヤツを作り出したヤツを作り出したヤツもすごい…」と更に続け、終わりのない自問自答を一人始めてしまう。
最初は何のことだかわからない様子の中島だったが、一向に終わりの見えない阿部の様子を見て、何かに気がつき「先輩…また芝浦マシーンのこと考えてます…。」と優しく阿部を止め、阿部が我に返るという内容となっている。
本CMは、芝浦機械株式会社が「モノづくりを通じて社会貢献する」という使命を背負って日々開発に臨み、一般的に知られていない製品を作り出していることを周知する目的で作成。わかりにくさをあえて武器として“おもしろさ”に変換、「まだこの世界にないモノを、つくるマシーンを、つくる」というフレーズに昇華したスローガンの元、作成された。
「真面目にやれば真面目にやるほどおもしろくなる」阿部寛&中島歩インタビュー
CM撮影を終え、初共演を果たした阿部と中島がインタビューに応じた。撮影の雰囲気や役者ならではの“あるあるネタ”を赤裸々に告白するなど、CMのコミカルな雰囲気そのままに楽しげなやり取りを見せた。
――初共演となる新TVCMの撮影を終えた感想をお聞かせください。
中島:結構コミカルなCMだと思うんですけど、一切それを感じさせない緊張感で(笑)。阿部さんがその緊張感を持ってきてくださり、「こうやって作るのか、本当に面白いものは!」と教わりました。
阿部:“緊迫した刑事部屋”みたいな雰囲気でしたよね。そこで真剣に思い切りやっていくっていうCMだったので、そういうものって監督の“狙い”もあって、真面目にやれば真面目にやるほど笑える。そんな感じなのかなと思ってました(笑)
――ふと気が付くと芝浦マシーンのことを考えてしまうストーリーですが、普段の生活の中で“ふと考えてしまう”ことを教えてください。
阿部:毎日その日のことしか考えていないので、今日は何しようかとか、例えば今日だったら撮影が続くので、このあとの撮影はどこに行って何時間くらいかかるかな…とか、そういうことしか考えてないんですよ(笑)。
だから休みの日は、今日1日何しようかな.…昼まで何して、どうやったら1日を十分に使えるかぐらいしか考えてないですね。でも何もやることがないからスポーツクラブに行ったりとか、鍛えていることが多いですね。
中島:チャック開いてないかな?というのは…撮影中はありますよね(笑)。誰にも見えていないようなところでスッと確認したりしています(笑)。今日も「お願いしま〜す!」と入ってくるフリをしてスッと…「閉まってるな」って(笑)
阿部:オレもよくあるよ(笑)
――「まだこの世界にないモノを、つくるマシーンを、つくる。」がテーマですが、あったらうれしいマシーンを教えてください。
中島:チャックが閉まってるか…いや、自動的に閉めてくれるズボン。そんなマシーンがあったらいいですね(笑)
阿部:ほとんど毎日開けてるんだね(笑)
中島:いやあ、そんなことも…でも結構開いていることがあるので…。
阿部:やっぱり…タイムマシーンが欲しいですね。タイムマシーンを作るマシーン。タイムマシーン1台で壊れたら嫌だから、それを作って何台も。過去に戻ってすごい時代…あのときのあの武将の時代とか、ちょっと見てみたいですよね。本当に歴史が合っているのか、自分の目で確認してみたいし、どんな人物だったのか、実際その歴史と違ってどういうふうになるのかを見てみたいって思いますね。
◾️芝浦機械株式会社(SHIBAURA MACHINE CO., LTD.)
公式サイト:https://www.shibaura-machine.co.jp
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