桜庭ななみが歌ギライから“ひとりカラオケ”好きに!?
TBSが配信したネットドラマ「bump.y(バンピー)」の舞台「まっぴるまのエレベーター!」が16日、東京・青山円形劇場で上演され、出演した松山メアリ、桜庭ななみ、菊里ひかり、宮武美桜、高月彩良、宮武祭ら6人が意気込みを語った。
ドラマでは6人が1話ごとに代わる代わる主役を務めたが、本舞台では全員がそろって一つの芝居に挑戦。オーディションに向かう途中でエレベーターに閉じこめられ、繰り広げられるドタバタ劇を演じた。
本作で初舞台を踏む桜庭は「テレビと違い舞台では見てほしいところにカメラが来てくれない。自分が大きく動いて注目してもらうのが難しいです」と語った。また、「弟がいる設定なのですがわたし自身も弟がいて、役柄とは似ている部分もある。弟へのセリフは実生活がにじみ出ていると思うので注目してほしい」と見どころを話した。
また、6人一緒に稽古する機会がなかなか取れなかったと口をそろえ、最年少の宮武祭は「6人全員で言うセリフがちゃんとそろうか心配だけど、最後まで頑張りたい」と語った。
本作の主題歌「がんばって」では歌にも挑戦した6人。同曲はアルバム「Sweet Hits☆」に収録され、松山は「まさか歌手デビューできるとは思わなくてビックリ。イベントでも披露できて楽しかった」と感想を。宮武美桜は「自分の声を初めて客観的に聞いて、こんな声だったんだとビックリしました」と話し、菊里は「こんな機会は最初で最後かもしれない。レコーディングも楽しくやらせてもらいました」と笑顔でコメントした。
そんな中、桜庭は「歌は大キライだったので最初はゲッと思って(笑)。でも練習するうちに少しずつ歌うことが好きになりました。最近はひとりでカラオケに行くこともあります」と意外な一面を明かした。また、高月は「レコーディングではうれしさのあまりテンションが上がって、ずっと隠していた本性が出てしまいました(笑)」と話し、桜庭に「高月さんは天然でした」と暴露されていた。
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