齋藤飛鳥がTBSドラマ初出演 ほか、岡崎体育、男性ブランコ・平井まさあき、森優作ら新キャストを発表<ライオンの隠れ家>
10月よりスタートする柳楽優弥主演の金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の新たなレギュラーキャストとして、齋藤飛鳥、岡崎体育、男性ブランコ・平井まさあき、森優作の出演が決定した。
平穏に暮らす兄弟が“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス
同作は、柳楽演じる市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人(こもり・ひろと)と、坂東龍汰演じる自閉スペクトラム症の美路人(みちと)の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子(佐藤大空)との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。
完全オリジナルストーリーで描かれ、温かなヒューマンドラマと、先が読めないスリリングなサスペンス展開が心地よく絡み合っていく。
TBSドラマ初出演の齋藤飛鳥が主人公の後輩役に
主人公の洸人と同じ市役所で働いている後輩の牧村美央(まきむら・みお)役に齋藤が配役。齋藤は同作がTBSドラマ初出演となる。
入職2年目の美央は、子ども支援課で子ども相談窓口を担当しており、責任感が強く、何でも自分でできるしっかり者。子どもが大好きで、以前は保育士として働いていたが退職したという過去を持つ。美央は小森兄弟とライオンの関係を知り、そばで見守っていく存在となる。
小森兄弟の日常を描くのに欠かせない登場人物たち
洸人と同期の貞本洋太(さだもと・ようた)役は岡崎体育に決定。TBSドラマへは日曜劇場「DCU」(2022年)以来の出演となる。貞本は洸人と同じ福祉課で働いており、裏表のない快活で優しい性格。あまり深く考えない言動が見受けられ、悪気はないが事態をかきまわしてしまうことも。
一方で子煩悩な父親でもあり、ライオンを預かることになった洸人にとって、美央と同じく頼れる存在となっていく。貞本の発言に美央がツッコミを入れるなど、市役所メンバーのほほ笑ましいやりとりも同作の魅力の一つとなっている。
美路人が働くデザイン会社「プラネットイレブン」のデザイナー兼CEOの船木真魚(ふなき・まお)を演じるのは、お笑いコンビ・男性ブランコの平井。平井は同作が連続ドラマの初レギュラー出演となる。船木はハンディキャップのあるアーティスト雇用に積極的で、美路人のイラストの才能を高く買っており、生活面や仕事面ともにサポートしてくれる存在。
そして、森は、美路人と同じ会社で働く同僚であり、自閉スペクトラム症のアーティスト・小野寺武宏(おのでら・たけひろ)を演じる。小野寺は美路人の先輩アーティストで、関係性も良好。のちに美路人の成長を促すあるハプニングを起こすことになる。