8月1日に日本公開を迎えた「インサイド・ヘッド2」が、週末動員ランキングで1位を獲得。さらに、累計興行収入も洋画作品最速の公開12日間(前夜祭興行を除く)で興行収入20億円を突破し大きな注目を浴びている。
このたび、「大人の感情」の一つイイナーを生み出したキャラクター・アート・ディレクターの村山佳子が描くタイムラプス映像と、日本版声優を務めた花澤香菜がイイナーを表情豊かに熱演する様子を映したアフレコ映像が解禁となった。
キャラクター・アート・ディレクター村山佳子が「愛されキャラ」イイナーを描く
イイナーのデザインを手掛けたキャラクター・アート・ディレクターの村山佳子がイイナーを描くタイムラプス映像が解禁。SNS上では「イイナー可愛すぎるんだけど!!!!」「イイナー推しになりました」などのコメントが寄せられている。
そんな「愛されキャラ」のイイナーを白い色紙に描きあげていく村山は、「イイナーは小さくてかわいいんですけど、実は『あれがほしい!』っていう闘争心がメラメラ燃えているという二面性があるところが好きです」と解説。イイナーの一番の特徴は大きなキラキラした目。「イイナー(Envy)の元の言葉はインヴィディア(invidia)という“目”に関する言葉だったので、目をキラキラに強調しました」と、制作秘話も明かした。
花澤香菜がかわいらしさ満点でイイナーを熱演
もう一つの映像は、これまであまり公開されることのなかったピクサー作品のアフレコの様子。多数の受賞歴を持ち、本作でチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるピート・ドクターも、来日した際、本作の日本版声優の演技について「Fantastic!本当に最高です!素晴らしかったですね!」と絶賛している。
映像で花澤が演じるのは主人公ライリーの中で感情たちが暮らす司令部でのイイナーの1シーン。イイナーは他人の良いところ、素晴らしい点を見つける才能を担う。ライリーが友達や憧れの先輩と過ごす中で起きた出来事に対してイイナーは、「うわあ!その髪“イイナー”!」と大きな目を輝かせてうらやんだり、「嫉妬させちゃった。ごめんね~」と自信たっぷりに毒づいたりする。花澤は、そんなイイナーを声だけでなく、表情や手振りもつけながら熱演している。
なお、全国公開中の「インサイド・ヘッド2」の前作となる「インサイド・ヘッド」はディズニープラスで配信中。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/inside-out
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