リドリー・スコットが製作を務めた映画「エイリアン:ロムルス」が、9月6日(金)より公開される。この度、戦慄のエイリアンの姿を捉えた日本オリジナル予告が解禁となった。
SFホラーの金字塔「エイリアン」その後の物語
本作は、SFホラー映画の金字塔である「エイリアン」(1979年)の“その後の物語”を描いたシリーズ最新作。鬼才・フェデ・アルバレス監督と、"エイリアンの創造主"リドリー・スコットの製作によって映画化される。物語の舞台となるのは、地球から遠く離れた宇宙。人生の行き場を失った6人の若者たちが、生きる希望を求めて宇宙ステーション“ロムルス”へと足を踏み入れる。
「エイリアン」シリーズといえば、第1作目「エイリアン」で大型宇宙船の中でエイリアンに次々と襲われる恐怖を描き、人々を魅了。主演のシガニー・ウィーバーらによる閉鎖された宇宙空間での凄絶な死闘が話題を呼び、第52回アカデミー視覚効果賞をはじめ、数々の賞を受賞した。「エイリアン:ロムルス」では、第1作目のその後を舞台に、エイリアンの恐怖に遭遇する若者たちの姿が描かれる。
「エイリアン」のニューアイコンとなる女性主人公レイン
日本公開までのカウントダウンが進む中、公開されたのは、「エイリアン」シリーズのアイコン的存在・リプリーを彷彿とさせる最新作の主人公・レインの活躍を捉えた特別映像。
第1作目「エイリアン」では、シガニー・ウィーバーが冷静で勇猛果敢な主人公・リプリーを演じていたが、最新作「エイリアン:ロムルス」に登場する新たな女性主人公・レインは、どこからその雰囲気に似ている。
レインを演じるのは、ソフィア・コッポラ監督作品「プリシラ」(2024年)でヴェネチア映画祭主演女優賞を受賞したケイリー・スピーニー。今回解禁となった特別映像では、そんなケイリーの熱演する姿が収められている。シガニーに続き、主役という重責を担うこととなった彼女は「シガニーは偉大だった」「『エイリアン』を不朽の名作にしたの」とリスペクトを送り、「生きるために闘う」レインにはリプリーと共通点があるとコメントしている。
フェデ・アルバレス監督は、圧倒的存在感を放つケイリーに感銘を受けたと語る。「ケイリーは最初から第1候補だ」とコメントし、彼女の演技を絶賛。エイリアンに遭遇し、初めは怯える様子だったが、ある時覚悟を決め立ち上がり凛々しい表情に変わっていくレイン。「エイリアン」のニューアイコンの活躍に期待したい。
なお「エイリアン」(1979)はディズニープラスにて配信中。
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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (FOXDP)