「誰か一人くらい共感できるところがあるかも」
――後半戦に突入する前に、見返しておくべきポイントがあれば教えてください。
不完全でダメダメな男4人が後半に向けて、それぞれが抱えているものに対して、何かを成し遂げるわけではないけれど、何かが前に動き出すという展開になっていきます。4人が置かれている状況や、内面の部分をいま一度見返していただけると、後半戦をより楽しんでいただけるかもしれません。
――最後に第3話以降の見どころと、読者へのメッセージをお願いします。
完璧な人間なんていないですし、自分の中でいくら“出来ている!”と思っていても、意外と傍から見たらそうじゃないとか…日常生活の中でも“自分なんか…”と思うこともあるかもしれません。
4人の中で、誰か一人くらい共感できるところがあるかもしれませんし、最終回を見た後にはどこか明るい気持ちになれると言いますか、背中を押されるような作品になるんじゃないかなと思います。そして、木下半太さんならではのテンポ感や笑いあるせりふなどを楽しんでいただきたいです!
取材・文=たくあんとほたて