Snow Manラウール、無念の世界大会辞退からの思い「また一緒にダンスしよう」<それスノ>

2024/08/31 17:55 配信

バラエティー

ラウールがダンスで世界一を目指すドキュメントを放送

8月30日放送の「それSnow Manにやらせて下さい」(毎週金曜夜8:00-8:54、TBS系※2時間スペシャルは夜7:00-8:55)では、ラウールがダンスで世界一を目指すドキュメントを放送。ダンスと真剣に向き合うラウールの姿に、X(旧Twitter)では番組名の「それスノ」や「ラウール」の個人名がトレンド入りするなど感心を集めた。

世界一を獲得に向けて始動


5月10日の放送回で、ラウールは、キッズダンサーのほなつちゃんとその姉のゆいなちゃんとともに、2024年3月に行われたストリートダンスの世界大会「WORLD HIP HOP DANCE CHAMPIONSHIP2024」の予選会に参加。見事、1位を獲得し、8月にアメリカで行われる本戦への出場権を獲得するまでを伝えていた。今回の放送では、それ以降の出来事を追った。

世界大会まであと83日。ラウールとほなつちゃん、ゆいなちゃんは、予選会突破の祝勝会を行う。ラウールは、ほなつちゃん、ゆいなちゃんが好物のうなぎを食べる姿に「かわいすぎない?」とメロメロ。スタジオでVTRを見ていたSnow Manメンバーからも「かわいい」という声が上がった。

大会まで71日。ラウールらは決勝で勝つために、予選会とは違う振り付けで挑むことを決意。さらに、ヒップホップジャンルのダンスを得意とする3人だが、新たにポップとロックのジャンルのダンスも取り入れ、より過酷な練習に励む。

そんな中、ラウールは長年の夢であったパリコレへの挑戦のため、約1カ月間、フランス・パリに滞在。ほなつちゃん、ゆいなちゃんと共に練習をすることができない状況に。ただ、その間も、それぞれの場所で練習は続行していた。

予期せぬアクシデント


7月上旬、ラウールがパリから帰国。ついに練習再開となる予定だったが、ラウールは腰を負傷してしまう。ラウール自身は、何とか世界大会に間に合わせたいという意思を見せるが、番組スタッフは無理をして今後に支障をきたすことを懸念し、世界大会への出場辞退を決断。最終的にはラウールも納得した。

ラウールは自ら事態を知らせるために、ほなつちゃん、ゆいなちゃんのもとを訪問。状況を伝えて、「ごめんね」と謝ると、11歳のほなつちゃんは、一生懸命練習してきただけに世界大会へは出場したかったものの「今はラウールくんの体のほうが大事」と、笑顔でラウールをなぐさめる。

14歳のゆいなちゃんは悔しさもあると言いつつ、これでラウールと一緒にダンスができなくなってしまう寂しさから涙を流す。ラウールは「ありがとう」と二人に感謝し、「みんなが、またチャレンジしたいって心から思えた時に、また一緒にダンスしよう。世界一、獲ろう」と約束した。

VTRを見終えると、阿部亮平は「こういうことになる前は『何も言うまい』って思ってたんですよ」と涙声で切り出し、「本当に頑張ったね」とラウールをねぎらう。ラウールは、応援してくれていた視聴者に向けて「申し訳なかった」と謝罪。その上で、「来年、改めて世界一を獲る」と決意の言葉を述べた。