俳優の岩瀬洋志が9月1日、都内で行われた1st写真集「LYRE」(講談社)の発売記念会見に出席した。
同写真集は、20歳を迎えた岩瀬の“今しか見られない素顔”をテーマに、北海道と関東近郊の2カ所で撮影を実施。少年から大人へと移ろい変わっていくさまざまな表情をとらえた一冊になっている。
目標だった写真集出版に喜び
発売前重版もかかったという同写真集が発売される感想を聞かれた岩瀬は「このお仕事を始めてから“写真集を出す”ということを一つの目標にしていたので、それを早い段階で皆さんにお届けできるということが、自分の中では新鮮でうれしい気持ちです」と喜ぶ。
実際に完成した同写真集を手にした際の心境については「初めてなのでどんな感じに完成するのかなって思っていたんですけど、最初に見たときに、表紙から自分が思い描いていた岩瀬洋志を表現できたかなと思いました」と満足した表情を浮かべた。
また、撮影は北海道と都内近郊で行われたそうで「真冬の北海道で撮影をしたんです。気温がマイナス5度とかだったのですごく寒かったんですけど、温かい温泉に入ったり出たりを繰り返しながら撮影したのが楽しかったですね」と声を弾ませる。
また、おいしいものも食べられたと言い、「北海道では和食を食べたんですけど、僕は金目鯛が好きだって伝えたら、金目鯛のお料理がいっぱい出てきて、それはすごく思い出に残っていますね。おいしかったです」と振り返った。
「親近感を感じてほしい」という思いで撮影
そして、撮影でこだわったことを尋ねられ「皆さんが普段見ている自分の写真は、スタイリッシュなものが多かったんですけど、今回の写真集はなるべく皆さまに親近感を感じてほしいなという思いも込めて、自然な雰囲気を出せたらいいなという思いを込めて撮影をしました」と回答。
お気に入りには雪の上で横向きに寝そべっている顔のアップの写真を挙げ、「僕は雪が好きで、季節においても冬が一番好きなので雪のカットが多くなっているんですが、ひときわ雪がキラキラ輝いている写真でお気に入りです」とにっこり。
そんな同写真集の出来栄えを聞かれると「100点満点で120点です」と自信をのぞかせた。