出口夏希&高橋ひかるが舞台挨拶に登壇 今だから言えるダンスシーンの撮影エピソードを暴露<赤羽骨子のボディガード>
Snow Man・ラウールが主演を務める映画「赤羽骨子のボディガード」のラスト舞台挨拶が9月1日に行われ、出口夏希と高橋ひかるが登壇。劇中で親友同士という間柄を演じた2人が今だからこそ語れる撮影裏エピソードなど、息の合ったトークを繰り広げた。
満足度95%と高評価の反響に喜びを語る
同映画は、週刊少年マガジン(講談社)で連載中の丹月正光氏による同名コミックが原作。100億円の懸賞金をかけられ、命を狙われることになった幼なじみ・赤羽骨子を守るためにボディガードとなった金髪ヤンキー不良高校生・威吹荒邦をラウールが、ヒロイン・赤羽骨子を出口が演じる。また、骨子の親友で空手家の棘屋寧役として高橋が出演している。
本作の公開を記念し出演者やスタッフを日替わりゲストに迎え、公開翌週から毎週開催された「赤羽骨子MONTH」の最終回に登壇したのは、出口夏希と高橋ひかる。満席の会場に登場した出口は「今日はよろしくお願いします!」、高橋は「今日は最後の舞台挨拶なので、皆さんに楽しんでもらえるように頑張っていきます!」と気合を入れ、元気よく挨拶した。
満足度95%と高評価を獲得し、SNSでも連日熱い感想が寄せられている本作。会場にはすでに30回以上映画を観たというリピーターも。改めて今の気持ちを問われた出口は、「たくさんの方が観てくださって嬉しいです。私の姪っ子も2回観てくれたそうです。公開から1か月ということで、本当にあっという間でした」と、身の回りでも反響があったと話した。
高橋は「今回初めてアクションに挑戦したので、観た方からアクションに関するリアクションがあるのが嬉しいですね。あと、黒帯を持っている澄彦役の奥平大兼さんから、『空手決まってた』と言われたのが嬉しかったです。昔から強くてかっこいい女性に憧れていたので、これからもかっこいい役をたくさん演じたいと思っています」と密かな野望を明かすと、出口も「かっこよかった!頼もしかったし、きゅんってきちゃった」と、高橋のアクションを絶賛した。
劇中のダンスシーンで「引っかかっていること」を暴露
骨子と寧はダンス部に所属しているという設定から、劇中のクライマックスとなるダンス大会が、重要なシーンとして描かれる。その縁から「第17回日本高校ダンス部選手権」の決勝大会にサプライズ出演してきたという高橋。現役の高校生たちの熱いパフォーマンスを前に、「本当に皆さんかっこよくて、人間の表現力ってここまで増幅できるんだなって、感動しました」と興奮した様子で感想をコメント。
撮影中のダンス練習について話が及ぶ中、「私たちも劇中でダンスをすることができて良かったと思っているんですけど、ちょっと引っかかっていることがあって…」と切り出した高橋。すると出口は「私はダンスが苦手だったんですけど、4か月間練習して、本番では1曲分フルで踊ったのに、完成した映画を試写で観たら、あれ!?サビがない!ってなって(笑)」と、一生懸命踊ったダンスの大部分がカットされていたと暴露。
高橋も「骨子のソロもかっこいいシーンが本当はあったんですよ。もうちょっとダンスが見たかったですよね」としょんぼり。そんな思いを受け、2人とダンス部のメンバーが一生懸命練習したというダンスのフル動画が、9月2日より公式SNSで公開されることが決定した。