タレントの井手上漠が9月3日、都内で行われた「THE BEAUTY WEEK AWARD 2024『THE BEST OF BEAUTY』」授賞式に出席。最近始めたヘアケアについて語る場面があった。
美に目覚めたのは小学4年生
2004年から毎年、美容習慣活動の一環として賞の授与を実施している同アワード。9月4日(水)の「くしの日」を中心とした1週間を「BEAUTY WEEK／美容週間」としており、美容業界への影響力が高い著名人や芸能人、スポーツ選手の中から受賞者を選んでいる。2024年は、井手上と宮本茉由が選ばれ「THE BEST OF BEAUTY」のW受賞となった。
受賞のコメントを求められた井手上は「ご選出いただき、まことにありがとうございます」と感謝し、「ビューティーと美という言葉は、私が物心ついた時から愛してやまないものであり、私の周りの環境そのものだったなと思います。小学4年生から美容に目覚めて、初めて母に買ってもらったグッズもカットウイッグで、髪を扱ってヘアアレンジするために買ってもらいました」と、美の原点を回顧。
表現をする仕事では、髪は武器になるとのことで「この賞を頂いた時に、ヘアケアを頑張ってきて良かったなって思いました」と笑顔を見せ、「この賞に見合うよう、自分を高めていきたいと思います」と意気込んだ。
最近は、髪を保護するために「ナイトキャップ」を取り入れたそう。理由を聞かれると「寝相が驚くほど悪くて…」と明かし、「すみません、そこはビューティーじゃなくて(笑)」とはにかんでいた。
夢は「母が幸せになり続けること」
イベントの内容にちなみ、現在持っている夢を聞かれる場面も。「生まれてからずっと母子家庭なんですが、男性に生まれて、マイノリティー側で孤独を感じて生きてきたんですけど、血のつながった母だけはずっと応援してくれていて」と言い、「母は、私が楽しそうに生きていることが何よりの恩返しだと言うんですが、私の力で、母が何もしなくても養えるようになりたい。夢は、母が幸せになり続けることです」と思いを語った。
授賞式には、俳優の宮本も登壇した。
◆取材・文＝大野代樹
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