白石麻衣が、10月8日(火)スタートのドラマ「オクラ」(毎週火夜9:00-9:54、フジテレビ系)に元ヤン女性刑事役で出演することが発表された。さらに、白石と足立遼太朗プロデューサーのコメントも到着した。
“お蔵入り”の未解決事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント
日々発生する凶悪事件。すぐに解決へ向かう事件もあれば、長期的に未解決となっている事件もある。事件解決まで捜査は続くと思われるが、現実は予算や人員の問題で捜査態勢をずっと維持することは難しく、迷宮入り事件は“お蔵”になってしまうことも多いのが実情だ。
本作は、そんな実質“お蔵入り”の未解決事件を追う部署、通称“オクラ”に属する刑事たちが難事件に挑む姿を反町隆史演じる千寿と杉野遥亮演じる利己のバディを中心に描いている。
人情に厚く“捜査は足で稼ぐ”がモットーの昭和刑事、クールでタイパ重視の省エネな令和刑事、そして元ヤンでけんかも強い女性刑事と、徐々に発表されている「オクラ」を彩るキャストたち。オクラ部署やそれを取り巻くキャラクターには、まだまだ“クセ”のあるキャスト陣が予定されている。
白石麻衣が初“火9枠”で元ヤン女性刑事役に挑戦
白石演じる結城倫子(ゆうきりんこ)は、捜査一課特命捜査情報管理室・通称“オクラ”所属の女性刑事。元ヤンキーで、気もけんかも強い勝ち気な性格。オクラの前に所属していた“組対”(組織犯罪対策部)では、ヤクザ30人を組ごと病院送りにしたと警視庁内でウワサになっている。
元ヤン女性刑事という初の役どころを演じる白石は映画「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」(2020年)、映画「嘘喰い」(2022年)、「ミステリと言う勿れ」(2022年、フジテレビ系)などで女優として存在感を発揮し、「風間公親-教場0-」(2023年、フジテレビ系)では、二面性のある新人刑事役を好演した。
その後も「ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜」(2023年、Netflix)ではゾンビと闘い、「恋する警護24時」(2024年、テレビ朝日系)では弁護士役を演じるなど、着実に役の幅を広げながら活躍し続けている。なお、今作で3年連続のフジ系連ドラ出演となり、反町とは初共演となる。