2人の“初恋”の思い出が明らかに「ずっと守ってもらっていました」「恋に落ちた瞬間を覚えています」
ーータイトルにちなみ、お二人の初恋の話を教えてください!
佐伯:来た!
樋口:初恋のエピソード、来そうだねって話していたんです。
佐伯:ただ、話の中で「初恋なんて覚えていないよ」と言ったら、周りにいた女性の皆さんから驚かれて。きっと女の子にとって初恋ってとても大事なんですよね。僕らはそこまで考えていなかったので…。思い出すとしたら、僕は幼稚園のときの子かな。誕生日が1日違いで、同じ病院で生まれた子で。
樋口:すごい! 運命を感じます。それは覚えていてくださいよ(笑)。
佐伯:覚えているけど「初恋なのかな?」って。僕、当時はナヨナヨしていて、その子にずっと守ってもらっていました。
樋口:好きとか言い合わなかったんですか?
佐伯:言ってたと思うけど、覚えていなくて。
樋口:その子はきっと覚えてますよ。
佐伯:そうだとしたらすごく失礼だよね(笑)。その後、一度小学4年生ごろに再会しました。そのときはめっちゃドキドキして…。
樋口:それは初恋ですよ! 初恋認定しましょう! どんなふうに接したんですか?
佐伯:(照れ隠しで)「お疲れ」って(笑)。もっと話したかったけど出来なかったです。
樋口:かわいい。すっかり大人になっちゃったんですね。
私はピュアな王道の初恋です。物心ついてから記憶があるのは、小学5年生のとき。後から当時のことを話してみたら、お互いに恋に落ちた瞬間を覚えていたんですよ!
佐伯:本当に?! 後付けじゃない?
樋口:本当に!
佐伯:それって樋口さんから「こうだったよね?」って言ったんでしょ? それだったら俺も「覚えてる」って言うもん(笑)。
樋口:やだ〜! ピュアでうれしかったのに!
ーー最後に、どんなところに注目してほしいかを教えてください。
佐伯:日々思っている鬱憤などを晴らしてくれる痛快なドラマかと思います。最後まで楽しんで見ていただけたらうれしいです。
樋口:今回題材としていることは、あまり人に話せないことだと思うので、見てくださることで一人ではないと感じると思いますし、意外とこういうことは少なくないと改めて気付かされるのではないでしょうか。それを肯定も否定もしないですが、どう捉えるかをそれぞれ楽しんでもらいながら見ていただけたらと思います。