WHITE SCORPIONが9月8日に東京東銀座の時事通信ホールにて、初のワンマンライブ「WHITE SCORPION 1st ONEMAN LIVE ~初撃。~」を開催した。
ミニアルバム『Caution』のリード曲「動く唇」も披露
Overtureが流れメンバーが登場すると、デビューデジタルシングル「眼差し Sniper」からスタート。ALLYから意気込みを聞かれるとAOIは「まずはみなさんお越しいただき本当にありがとうございます!今日は私達と一緒に最高のワンマンライブを作り上げましょう!よろしくお願いします!」と述べた。
HANNAは「この日をすごく楽しみにしていました!今日はWHITE SCORPIONの伝説の日にします!最後まで盛り上がっていってください!」と呼びかけ大きな歓声に包まれた。「コヨーテが鳴いている」「非常手段」を続けて披露し、「Satisfaction graffiti」では間奏でメンバーそれぞれのダンスアピールを行うスペシャルバージョンで披露。
9月11日(水)発売ミニアルバム『Caution』のリード曲「動く唇」はミュージックビデオをバックにパフォーマンス。COCOは「MVの世界観を感じながら観ていただけたのではと思います。とても楽しかったです!」とコメントした。
アルバム新録曲「心が目を閉じる」を披露する前に、ACOは涙に言葉を詰まらせながら「今日は私達の1stワンマンライブにお越しくださり、本当にありがとうございました。2023年10月7日、私達はたくさんの希望をもってアイドルになりました。そして、今日まで一生懸命夢に向かって努力をしてきました。どうしようもない焦りや不安に駆られてしまう日もあります。だけど、私達は一度も投げ出したいって思ったことはありません。それは、いつも支えてくれる家族、毎日私達のことを考えてくださっている運営の方々、そして何より、どんな時でも最大のエールを送ってくれるスコピスト(WHITE SCORPIONのファン)の皆さんがいるからです。皆さんは、私達にとって、最大の力で、そして誇りです。
この先、どんな壁が私達に訪れようとどんなつらいことがあろうと、この11人と、ここにいるスコピストの皆さんがいれば乗り越えていけると心から思っています。この場をお借りして一つ言わせてください。いつも私達の応援をしてくださり、本当にありがとうございます。そして、これからもどうぞよろしくお願いします。そしてここで私達は皆さんにお約束をします。いつか必ず、今では想像もつかないくらい大きなステージにみなさんをお連れします。その時までどうか私達についてきていただけると嬉しいです。よろしくお願いします!」と熱く語り、観客は大きな拍手で答えた。
「心が目を閉じる」はWHITE SCORPION初のミディアムバラード調の楽曲で、自分への苛立ちと葛藤を歌っているが、メンバー間の絆を感じさせるパフォーマンスでエンディングにふさわしい感動的な一幕となった。
FMVにファン投票でALLYが選出
アンコールではFMV(フィーチャレクション・ミュージック・ビデオ)の出演メンバー1人を決定するファン投票の結果、ALLYが出演メンバーに決定したことが発表された。ALLYは「選ばれると思っていなかったのでびっくりです。泣いてくださっている方もいらっしゃいますが、本当にみなさんの応援があってこうやって選んでいただいたので、みなさんに感謝しています。絶対に最高のFMVにするので、任せて下さい!」と意気込んだ。
さらに、9月11日(水)夜9時からStationheadアプリにて1stミニアルバム『Caution』発売記念リスニングパーティーの開催、デジタルブロマイドVol.4握手会イベントの開催が決定したことが発表された。
また、デビュー1周年記念ワンマンライブ(仮称)が12月7日(土)に東京・竹芝ニューピアホールで開催されることもあわせて発表された。
CHOCOは「1stワンマンライブの2倍以上のキャパなので、まずは埋まるかどうかが課題だと思います。ですが、絶対に皆様に感動していただけるパフォーマンスを見せることを約束するので、少しでも多くの方に行きたいと思っていただき、満員にしたいです」と意気込んだ。
第2部のアンコールではファンから初のワンマンの開催を祝してメンバーへのサプライズも用意された。ファンの有志達から一人一輪ずつの花をそれぞれのメンバーに贈る企画で、それをロサンゼルスと日本を拠点に活動し、フラワーデザインの最前線で活躍している日本人フローリストHikaru Seinoがブーケに仕上げ、ステージ上ではファンに代わってFINALISTメンバーよりWHITE SCORPIONメンバーへ贈呈された。