「2024ミスター・ジャパン日本大会」が9月9日、都内にて開催され、京都府出身の池田和樹さんが2024ミスター・ジャパンに選ばれた。大会後の囲み取材では、受賞した気持ちや目指す俳優像などについて語った。
母の誕生日にグランプリ受賞「ほっとしています」
ミスター・ジャパンは、2013年より開始し、2024年で12回目となる男性コンテスト。外見だけではなく、知性や表現力に優れたオピニオン・リーダーとなる男性を発掘する。
全国から応募された約500名の中からグランプリに選ばれた池田さんは「今日、母が誕生日だったんです。母を招待していまして。母の前で優勝した姿を見せる約束だったので、かなえられてほっとしています」と笑顔。
自信はあったかと聞かれると「正直、スピーチの時手が震えていました。緊張していたわけではなく、水着審査の時のパンプアップで追い込み過ぎて、マイクが重くて…(笑)」とはにかみ、「マイクをぐっと握り直しましたね。そこは懸念点でした」と続けた。この日のために鍛えた身体は「自分史上1番」とのこと。
グランプリを取れた決め手については「家族や友人がたくさん支えてくれたからです。自分の力というよりは、周りの方々の力です」と謙虚な姿勢を見せた。
心臓を捧げるポーズ披露
俳優として活動しているそうで「主に映画、最近は広告の仕事が多かったです。去年は舞台に挑戦させていただきました」と活動内容を説明。出演舞台の主催者が、漫画『進撃の巨人』の主題歌を歌っているLinked HorizonのRevoだったそうで、写真撮影では心臓を捧げるポーズも披露していた。「その方にも届いてほしいと思い、心臓を捧げました(笑)」とにっこり。
ミスター・ジャパンとして、目指す俳優像については「よりよい役者になりたいってことは変わりません。初代の鈴木貴之は海外で活躍されています。英語を活かして、海外で活躍できる役者になりたいです」と話した。憧れの俳優・鈴木貴之に会えるよう「頑張ります」と意気込んでいた。
2位は長野県出身の村松健太さん、3位は新潟県出身の因京将さん、4位は岡山県の加藤眞大さんとなった。
◆取材・文=大野代樹