2024年シーズンのメジャーリーグベースボール(MLB)の日本人選手の活躍や試合の見どころをまとめた情報番組「MLB's ON FLEEK」#27が、ABEMAにて9月6日に放送され、日本人MLB選手たちの「肉体改造」にフォーカスし、日本球界時代と、海を渡った現在との体格の変化を深掘りした。
#27では
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、日本球界で投手としての記録を多々、残した2015年は、約86キロだったことに対し、現在は推定102キロと約20キロの増量に成功している。北海道日本ハムファイターズでチームメイトだった杉谷拳士は「胸板と肩まわりがまったく変わった」と証言し、「今年、キャンプを取材した時に、ノースリーブ姿の大谷選手を見て、『肩にメロンが入っている』と思った」と独特な表現でのコメントに、番組MCのさや香の新山は「メロン!? 出た、杉谷節(笑)」とツッコむ。
続けて、杉谷は「胸板も二倍盛りあがっているぐらい、分厚かった」と伝えると、新山は「胸板は何か入ってました?」との質問には、杉谷は「スイカが入ってます!」と返し、笑いを誘っていた。
また、シカゴ・カブスの鈴木誠也選手は、WBCに出場した2017年は80キロ台だったが、7年経った現在は約106キロと、こちらも約20キロ増量しており、2024年のキャンプでのABEMAのインタビューにて、「去年はたくさんウエイトして、偏ったトレーニングとなり、結果、ケガにつながってしまった。今年は動きのなかでのトレーニングを数多く取り入れていて、去年と体重は変わらないけど、動きは今年のほうがいい」とトレーニングの変化について語っていた。鈴木選手のトレーニング論に、野球解説者の糸井嘉男は「体重が20キロ変わったら、どうしても動きは悪くなる」と納得の表情を浮かべた。
9月6日昼0:00~0:15 ABEMAにて放送
「MLB's ON FLEEK」