Snow Man、真剣勝負と笑いを交えるバランス力を発揮<それスノ>

2024/09/14 17:23 配信

バラエティー

佐久間がMVPを獲得


6 回戦の「Sweet Venom」には宮舘涼太が挑戦。先に“本家”であるNI-KIが完璧なダンスを見せてプレッシャーをかけるが、宮舘はそれにもかかわらず攻めの姿勢で完コピ。審査員のTAKAHIROも攻めのダンスと表情をべた褒めして、ボーナスポイントを与えた。

7回戦のSMAP「ダイナマイト」は深澤辰哉と向井が挑戦。普段はふざけがちな2人だが、今回は真剣で、見守るメンバーも「すげーじゃん、マジ?」(佐久間)と驚く内容。完コピに成功し、向井は深澤に抱き着いて喜びをあらわにした。

8回戦の「ごめんなさいのKissing You」には佐久間が挑む。渡辺は推薦理由を曲名にかけて「謝罪が似合う」と説明するも、佐久間は完コピに成功。本番中、佐久間の振りを見ていたメンバーから「これ、合ってるの?」と不安の声が上がるほどのアレンジも加えており、TAKAHIROから「100点」と褒められた。

9回戦のBTS「Permission to Dance」に挑んだ岩本照は、正確なダンスで完コピ。ボーナスポイントも獲得し、最終となる10回戦にSnow Manチームは、完コピ女子選抜チームと同点の1位で臨む。4人同時にコピーするという難しいミッションだが、imase「NIGHT DANCER」を渡辺、宮舘、ラウール阿部亮平が成功させ、さらに佐久間がプラス50点になるMVPも獲得し、Snow Manチームが優勝した。

真剣勝負と笑いを交えるバランス力


この企画はSnow Manがホストとなるため、合間ではゲストを盛り上げるトークも行う。ラウールが日本のバラエティー番組にはほぼ出演の経験がないというNI-KIに「バラエティの髪型のセクシーさじゃない」と、場を和ませつつ褒めたり、絶対音感があるHEESEUNGに対して、向井が「ゴイゴイスー」とギャグを披露しつつ、その音階を当てさせたりと、笑いを交えた展開にする。

また日本語がうまく伝わらずにちょっとした失敗をしたHEESEUNGを、渡辺が抱きしめる場面も。「すっごい愛くるしい」とENHYPENの魅力にハマった渡辺は、その後もことあるごとにメンバーを抱きしめに行って、交流を深めていた。

Snow Manにとっては、ホストの立場もあり、自分らの曲である“持ち曲”は選びづらいなどの側面もあるが、そのような状況でもダンスには真剣に取り組んで、今回は優勝も獲得。勝負には真剣だが、その他の場面では笑いも取るバランス力が見られ、Snow Manのチームとしての魅力も感じられる内容となった。

次回の「それSnow Manにやらせて下さい」は9月27日(金)夜8時より「2時間SP」として放送予定。