「SHOGUN 将軍」だけじゃない「エミー賞」受賞“珠玉の作品”ズラリ…ディズニープラスで見られる注目作ピックアップ
ディズニープラスで独占配信中のドラマ「SHOGUN 将軍」が9月15日(現地時間)、アメリカテレビ界のアカデミー賞ともいわれる第76回エミー賞で、史上最多となる18部門を受賞。同作の他にもディズニープラスで配信中の作品が多数選ばれており、計46部門を受賞した。そこで今回は「SHOGUN 将軍」に加え、「エミー賞」を受賞したディズニープラスの珠玉の作品たちを紹介していく。
真田広之は重厚な演技で主演男優賞を受賞
「SHOGUN 将軍」は、徳川家康をはじめとした歴史上の人物にインスパイアされた人物たちの物語。「関ヶ原の戦い」前夜、窮地に立たされた戦国一の武将＜虎永(真田)＞と、その家臣となった英国人航海士＜按針(コズモ・ジャーヴィス)＞。2人の運命の鍵を握る謎多きキリシタン＜鞠子(アンナ・サワイ)＞らが登場する戦国スペクタクル・ドラマシリーズ。
ドラマ・シリーズ部門の作品賞と監督賞(フレデリック・E・O・トーイ)をはじめ、主演男優賞(真田広之)、主演女優賞(アンナ・サワイ)など、計18部門を受賞。第76回エミー賞のみならずエミー賞の歴史上最多受賞作品となった。
本作でプロデューサーも務め、徳川家康にインスパイアされた武将・吉井虎永を演じた真田は、その重厚な演技が評価され主演男優賞を獲得。
一方、主演女優賞のサワイが演じたのは、キリシタンの心と侍の心の両方を併せ持った人物で、繊細でありながら芯の強さを持つ鞠子。通訳として流ちょうな英語を話し、殺陣も披露するなど、凛とした佇まいの鞠子を見事に演じ切っている。
キャスト陣が熱量のこもった演技を見せ主演男優賞などに選ばれる
「一流シェフのファミリーレストラン」シーズン2は、兄が遺したサンドイッチ店を継ぎ、一筋縄ではいかないスタッフたちと共に、新しいレストランの開業に向けて主人公カーミー(ジェレミー・アレン・ホワイト)が悪戦苦闘する姿を描いた作品。シーズン1のラストで兄が遺した現金が見つかり、シーズン2ではその資金でサンドイッチ店のリニューアルオープンに向けて準備を始めることになる。
小さなサンドイッチ店から始まるレストランの成長や、料理人たちの人間模様を描いた本作は、中毒性の高い会話劇が注目を集め監督賞に選出。キャスト陣の熱量のこもった演技によって、主演男優賞(ジェレミー)、助演男優賞(エボン・モス=バクラック)、助演女優賞(ライザ・コロン=ザヤス)に選ばれるなど、エミー賞のコメディ・シリーズ部門で歴代最多11部門を受賞している。
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