【僕やり連載】窪田正孝、”僕やり”と駆け抜けた4か月間「高校生に戻れました!」
窪田正孝主演ドラマ「僕たちがやりました」(夜9:00-9:54、カンテレ制作、フジ系)が、9月19日(火)の放送で最終話を迎える。
本作は、「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載されていた同名漫画をドラマ化。“そこそこ”の日常を大切にしてきた若者4人が、あるいたずらをきっかけに爆破事件の容疑者になってしまう”青春逃亡サスペンス”である。
ザテレビジョンWEBの“僕やり”スペシャル連載では毎週火曜に、キャスト陣のインタビューや、収録の裏側などをたっぷりと紹介。最終回となる今回は、29歳にして高校生・トビオ役を熱演してきた窪田が、これまでの撮影を振り返り、本作への思いを語った。
4か月間に及ぶ撮影期間は「濃かった」
――撮影を振り返っての心境を教えてください。
駆け抜けた4か月間。撮影が終わることは正直寂しいですけれど、一個一個のシーンが濃かったです。ビルとビルの隙間で、パンツ一丁でドーナツにかぶりつき、逃亡劇をしていた時は、自分自身も追いつめられていったし、(第6話の)ボウリング場でパイセン(今野浩喜)に声をかけられ、4人で再会できたときは本当にうれしかったです。
大人になりきれず、もがいているトビオを演じることはすごくやりがいがありました。衣装合わせで制服を着た時は「無理でしょ!」と思っていたのですが、始まってしまえば一張羅のようになって、自分になじんでいきました。あの制服のおかげで高校生に戻れた気がします。
「ずっと”罪との向き合い方”を考えていた」
――トビオというキャラクターを演じてみていかがでしたか?
器用ではないので、どうしても役の影響を受けてしまうことはあります。ずっとモヤモヤが消えないというか、作品のテーマでもある“罪との向き合い方”をずっと考えながらやっていました。
(トビオたちは)殺意をもって殺したわけではないので、余計に他人事のように感じてしまう部分もあったりしたのですが、市橋(新田真剣佑)が亡くなってしまった時に、罪の重さが形を変えてのしかかってきました。ある種の恐怖を感じました。
毎週火夜9:00-9:54
フジ系にて放送
【公式HP】https://www.ktv.jp/bokuyari/index.html
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