テレビアニメ「ザ・ファブル」(日本テレビ系/ディズニープラスで見放題独占配信)の最終回となる第25話「想像する男♪」が9月28日に放送・配信され、見終わったファンから続編を期待する声が多く上がった。(以下、ネタバレがあります)
あの男が水死体で見つかる…
同作は、南勝久による同名人気コミックをアニメ化したもので、殺しの英才教育を施された“殺しの天才”・通称「ファブル」(CV:興津和幸)が、ボス(CV:小村哲生)から「1年間誰も殺してはならない」という指令を受け、“佐藤明”として人殺しをしない暮らしを送る姿を描く。
第25話では、明が描いたクリスマスのイラストを岬(CV:花澤香菜)と田高田(CV:大西健晴)が絶賛していると、警察から貝沼(CV:朝比奈拓見)が水死体で見つかったという連絡が入る。
一方、逃走を図る井崎(CV:金光祥浩)は、黒塩(CV:岩崎諒太)が運転してきた車に乗り込もうとすると、後部座席に潜んでいた鈴木(CV:子安武人)に銃を向けられ、乗車するよう促される。貝沼の死体処理を指示通り行わなかったことを責められつつ後部座席に座った井崎は、鈴木に射殺されあっけなく死亡。井崎に利用されていたことを知り「あんたじゃなくても俺がやってたわ」と漏らす黒崎に、鈴木は井崎が持っていた現金600万円とヒナコ(CV:安済知佳)がしたためた明宛ての手紙を託す。
明と洋子(CV:沢城みゆき)が“普通の人の感情表現の必要性”について話していると、黒崎が来訪。黒崎から受け取ったヒナコの手紙には、“明に救ってもらったことへの感謝”と“半年後には必ず自立できるようになっているという宣言”、そして“自立した姿を想像してほしいという願い”が書かれていた。明は手紙の内容をかみ締めつつ、「この手紙は燃やしてください」という一文からヒナコの思いを尊重して手紙を燃やす。
“いい感じ”な明と岬をくっつけようと画策
後日、明と岬の仲を取り持とうと画策する田高田の提案で、オクトパスの3人と洋子でクリスマス会を行うことに。初めてのクリスマス会に、明は少し心を躍らせるのだった――。
「宇津帆編」のエピローグを描き、“プロとして”の平穏な日常を取り戻した明たちの姿で締めくくった最終回。SNSでは、「終わったの寂しすぎます。原作を大事にされている空気感が伝わってきて、アニメすごく好きでした!」「続き楽しみにしています」「2期待ってる!」「土曜日の締めの楽しみが終わってしまった…」「週1の楽しみだったから早く2期決定しますように」「2期もあったらいいな」「続編が今から楽しみだ~」など、“ファブル・ロス”とともに早くも続編を期待する声が多く寄せられた。
◆文=原田健
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/the-fable/
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