橋本環奈がヒロインを務める連続テレビ小説「おむすび」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第1回が9月30日に放送された。少女時代を設けず初回から橋本が本編に登場。フレッシュかつコミカルな雰囲気をまとった高校一年生・結を弾けるように演じる橋本に「かわいい!」の声が飛び交い、「#朝ドラおむすび」がトレンド入りするスタートとなった。(以下、ネタバレがあります)
朝ドラヒロイン恒例“水落ち”も披露
「おむすび」は、“食”に興味を持ち栄養士を目指す平成元(1989)年生まれのヒロイン・結(橋本)の物語。第1週「おむすびとギャル」で描かれるのは平成16(2004)年4月の福岡・糸島。祖父母・両親と暮らす結が高校に入学したところから物語がスタートしている。
その初回は、“朝ドラ”らしさ全開のシーンがちりばめられた安定感ある立ち上がり。高校入学初日の朝、結は鏡の前で入念に制服の着こなしをチェック。慌てて家を飛び出すと、自転車に乗って畑や街並みを駆け抜ける。ただし、そんな慌ただしい朝でも「いただきます!」とおむすびをほおばって「うまっ!」。“おいしいものを食べる喜び”を大切にしているキャラクターだということが伝わってくる。