10月17日(木)からスタートする、新バラエティー番組「この世界は1ダフル」(毎週木夜8:00-、フジテレビ系)。MCを務めるのは東野幸治と、Snow Man・渡辺翔太。この度、ゴールデン収録後の東野と渡辺にインタビューを実施し、収録の感想や、お2人の交流などについて語ってもらった。
渡辺翔太、収録は「ガッチガチですしカミカミでした」
――早速ですが、収録の方はいかがでしたでしょうか?
渡辺:僕、ガッチガチですしカミカミでした。まさか自分がゴールデンという枠で、MCという肩書きをいただいて番組に参加するというのが、ちょっと飛び級すぎて、本当にプレッシャーがすごいので、今日は本当に緊張しました。
東野:渡辺くんは、そういう風におっしゃいますけど、確かにドキドキもされてるんですけど、VTR終わりとか、 オープニングの最初のコメントだけで、あとは楽しく笑ってらっしゃったりして。
Snow Manのお話も聞けたりして、楽しくなんかお話もできました。この番組の肝はVTRで、ゲストの皆さんのリアクション見ても、集中してVTRを見ていただけてるんだなとは思ったので、大満足でした。
――番組もいよいよスタートしますね。
渡辺:関係者さんとかスタッフさんとか、人の数がすごくて。ゴールデンの初回ってこんな感じなんだなって。テレビ感を感じました。
東野:Snow Manでもやってるじゃないですか。また違う感じ?
渡辺:人の多さが…。
東野:Snow Manのが多いと思うけどね?(笑)。
渡辺:フジテレビに来ると、テレビに出てる感があるんです。今日も楽屋に港社長がきてくださって、始まるんだなっていう感じがしました。
東野:VTRを見てもらったらわかりますが、テーマによってナビゲートしてくれる方々いるんです。スポーツとか、実際の事件とか、弁護士さんとか。VTR見ながら気づいたんですけど、「あれ、さっきこの人なんかあそこに居たな」とか、気になってスタジオにもいらっしゃる方もいるので、ちょっと一瞬思いました、「発言気つけなあかんな」って(笑)。
「なんやこれ、ちょっと嘘くさいな」とか、言いがちな人間ですけど、人がたくさんいるので、変なこと言わないようにと僕は気をつけました。
東野幸治は「Snow Manのお父さん」
――渡辺さんは東野さんから盗みたいと思っているMC術はありますか?
渡辺:知識ですね。VTRが流れてる最中で、それに対してプラスの情報を足したりとか、VTRを見ながら他の演者さんに声をかけていたりとか。幅感のすごさを本当に感じました。
東野:いやいや、良いように言ってますけど、サブのディレクターとか、「あいつうるさいな」とか、「変なこと喋るな、声入んねん」と思ってるかもしれない(笑)。 「あの人ずっと喋ってんな」みたいになるから、こんなことしない方がいいですよ(笑)。
渡辺:でもこれが本当に盛り上がりにつながるというか、一気に安心感が生まれるので、これは勉強しないとなっていう風に思います。そういうトークとかがしみついてない僕からすると、間が怖くなったりとか、無言の時間が緊張につながるんです。なので、今日東野さんの声聞こえてくると、一気に安心しました。
――お2人の交流は今までにあったのでしょうか?
渡辺:僕がゲストでお邪魔したりでお会いしたことはありました。でもやっぱり、ドッキリGPで東野さんと向井の印象がすごく強いので、勝手に、Snow Manと東野さんは近いという風に思っていました。
東野:僕は2週間に1回、ドッキリGPの収録があって、康二は子どもっていう印象が強いですね。最初に菊池風磨を呼ぶときに、同級生にそんなかっこいい名前のやついなかったから呼びたくて、「風磨、風磨」って呼んで喋ってたんです。
それから3カ月ぐらいした時に康二が食事会で、「なんで僕だけ向井くんなんですか」みたいな言われて、「こいつ子どもやな」と思って(笑)。いやいや、俺東野幸治という名前で、自分も“こうじ”やのに(笑)。
でもなんかね、もうほぼ半泣きで言うから。だから一応康二って言って、自分の中でもしっくりいくようになったという関係性で、子どもっていう感じだったので、 もう渡辺くんはちゃんとしてるなっていう印象です。
康二とやってるから、余計「渡辺くんってしっかりしてんねんな」って思うんです。そういう意味で言うと、Snow Manって幅広いですね、面白いグループなんだなと思います。最近渡辺くん忙しそうで。 グループの仕事、バラエティー、お芝居とかもやってるから、健康に気を付けて年末まで走りきってほしいな、みたいな。完全にお父さんの気持ちです。
渡辺:Snow Manのお父さんですね(笑)。
MENT RECORDING
発売日: 2023/12/31