宮地すみれは新宿地下街で迷子に…
宮地は、新宿の地下で「迷子になっていた」と告白。「朝の出勤、通学の時間帯での撮影だったんですけど、本当にその時間帯の新宿駅はすごく人も多くて。で、本当に迷子になっちゃって。全然道順が覚えられなくて、何回も監督と一緒に歩きながら…楽しかったです(笑)」と笑いながら回顧。
熊切監督から「どうしてもルートが伝わらないんです。カメラもそのように撮っているんですけ、どうしてもその通り動いてくれなくて…」と暴露されるも、「どうしても前の人に着いて行っちゃうというか、本当にたどり着けなくて…。そんな中での撮影だったんですけど、ずっと地下街とか歩き回っていたんですけど、迷子になっちゃったけど、これも東京の一部だなと思うとすごく楽しかったです」と、無邪気な笑顔を見せていた。
ほか、メンバーたちはそれぞれ都内のさまざまな場所で撮影したそうで、熊切監督は「事前にリハーサルはできたんですが、彼女たちは忙しく、実数として2週間ないぐらいで撮影だったので、ずっと全力で走っていたような感じです」と、タイトなスケジュールの中での撮影だったと語った。
正源司陽子「私たちにとってかけがえのない大切な思い出の作品に」
最後に、正源司が「この映画は、四期生が初めての演技に挑戦させていただいた作品で、私たちにとってすごくかけがえのない大切な思い出の作品になるかなと思っております。見に来てくださった方に、女子高校生たちがたくさんの方との交流を通してたくさん成長していく姿を楽しんでいただけたらいいなと思います」とメッセージ。
熊切監督が「今までにも何度か新人俳優が僕の映画からデビューしたってことはあるんですが、今回は11人まとめて映画デビューっていう、こんなすごく光栄な機会を頂きまして、僕もすごく新鮮な気持ちで撮れた映画です。ファンの方はもちろん30回ぐらい見てほしいんですが、ファンの方以外でも、映画好きの方々にぜひスクリーンで、アイドル映画という色眼鏡抜きで見てもらえたらなと思っています」とあいさつして、会見を締めくくった。
映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」は、10月25日(金)から全国で公開。