西野七瀬、膝に薙刀が直撃も「当てるより当てられる方がいい(笑)」
――女子高生が薙刀に燃える姿を描いた映画「あさひなぐ」が9月22日(金)に公開される。二ツ坂高校薙刀部の1年生役を務めた乃木坂46・西野七瀬、桜井
玲香、松村沙友理が“青春の日々”を振り返る!
西野:最初は薙刀が長いし重いしで…体もだけど頭も疲れたよね
桜井:うん。踏み込みで左右どっちの足を前に出すのか混乱した(笑)
松村:あと、薙刀を相手に当てるの、むっちゃ怖くなかった? 防具以外の場所に当たったらどうしよう?って。なーちゃん(西野)は試合のシーンでやばかったなぁ
西野:相手がスネを打ってきたところをかわす…っていう段取りでかわし損ねちゃった。“スネ当て”はしてたけど、膝にバシッ!って。それでも、自分が当てるよりは当てられる方がよかったよ(笑)
富田望生:やっぱり打つことのほうが怖いですよね。その恐怖心が取れてから、自分らしい薙刀を考えられるようになりました!
――そう語るのは、今回、2年生の文乃役でグループ外から参加した女優の富田望生。旭たちの先輩役でありながら実は最年少の17歳だ。
桜井:その“役らしい薙刀”って大事だったよね。私が演じた八十村将子は、きれいな薙刀を見せるより「相手をたたきたい!」という気持ちが強いかなと思って意識してた
松村:なるほど~。私が演じた紺野さくらちゃんはマイペースに見える子だから、試合の応援では大きな声を出したよ。さくらちゃんはそういうことを恥ずかしがらないタイプだろうから。実際はめっちゃ恥ずかしかったけどね(笑)。あと、いつもより高い声で演じた!
富田:私も原作の文乃からイメージされる声が自分の声のトーンと全然違ったので監督と話し合いました。薙刀のシーンも含めて、いろいろと時間がかかりましたよね。私だけ18歳未満だったので、夜10時以降に現場にいられなかったのは悔しかったんですよ
桜井:先輩役なのに一番年下!
西野:でもそんな望生ちゃんがいつも笑顔だったから癒やされたよ。最初はなかなか話し掛けられなかったけど、まつ(松村)は早い段階でお気に召していたよね(笑)
桜井:そしてずっと触ってた(笑)
松村:女の子に触るのは大好きだけど、6年間も一緒にいる乃木坂46のメンバーにはウザがられるから自主的にやめてたの。望生ちゃんは、どんだけ触っても怒らない子だったからうれしかった(笑)
富田:こちらこそ、本っ当にかわいい皆さんにたくさんかわいがっていただけてうれしかったです!
桜井:いやいや、ガンガン積極的に来てもらえて助かったよ~。乃木坂って、やたらと人見知りのメンバーが多いから(笑)。癒やしの望生ちゃん、ありがたかったです
松村:いや、ほんまに!
桜井&西野&松村:先輩、ありがとうございました~!
映画「あさひなぐ」
原作=こざき亜衣/脚本・監督=英勉/出演=西野七瀬ほか
元美術部の旭(西野)は高校入学と同時に薙刀部に入部。強くて美しい2年生・真春(白石麻衣)に憧れる。なかなか成長できないがライバル校のエース・寧々(生田絵梨花)が出現し、変化をもたらす。