ふぉ〜ゆ〜の福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介が10月7日、都内で行われた「ENTA!7 4U. Zepp in de SHOW」製作発表に出席。意気込みを語るとともに、堂本光一から学んだことなどを明かした。
「ENTA!」が今年で通算公演数100回に
好評により、年末恒例となったふぉ〜ゆ〜のライブエンターテイメントショー「ENTA!」。歌、ダンス、コメディー、トークなど、経験豊富なふぉ〜ゆ〜ならではのステージが繰り広げられ、毎年恒例の新曲披露に加え、年々パワーアップするバラエティーの仕掛けが詰まった毎公演まったく違うアドリブだらけのステージは、時期も相まって“忘年会”とも称され愛され続けてきた。
7回目の開催となる今年は、12月21日(土)の大阪公演で通算公演数100回を迎える記念の年。これを記念して、今までは年末にのみ開催していた本公演を、今年は“新年会”と称し年明けにも開催。何が起こるかわからないライブエンターテイメント満載の熱いステージを届ける。
公演数100回を迎えることに関して、越岡は「ゲストの方がいたときもあるし、コントとかも毎回違う公演になるから、それを100公演やっていると思うとすごいなと思う反面ぞっとはしますね。記念すべき100回公演なので、おともだち(ファンの呼称)のみなさんと一緒に最高に楽しめたらと思います」と意気込み。今後の「ENTA!」についても「死ぬまでいけるんじゃない? その年の『ENTA!』できるんじゃない?」とやる気を見せ、福田も「いくつになってもできる作品だと思うので、ギリギリまでやっていきたい」と語った。
辰巳は「いけるところまでいってみたいです。最近はYouTubeなどいろいろ始めて、幅広くふぉ〜ゆ〜のことを応援してくれる人が増えました。全方位の方が楽しめるエンターテイメントが『ENTA!』だと思います」と自信を覗かせた。
ふぉ〜ゆ〜、堂本光一に感謝
ふぉ〜ゆ〜はこれまでに堂本光一主演のミュージカル「Endless SHOCK」に数多く出演しており、11月の公演にはグループ全員で出演。辰巳は「ふぉ〜ゆ〜は、『Endless SHOCK』がなかったらこの4人になっていない。光一くんが『Endless SHOCK』に詰め込んだエンターテイメントの数々、まずそこを生のステージで学びました。そういうことは光一くんから教わったことです」と振り返り「『Endless SHOCK』という公演は、2ヵ月ぶっ続けだったりするので、舞台度胸みたいなものがものすごくつきました」と口にした。
さらに辰巳は「『Endless SHOCK』などを見ていると、光一くんは、センターがあまりにも似合う方。僕らはもともとずっとバックダンサーとしてやってきて、自分たちがメインになるぞ、というときに『メインってどうやって立ってればいいんだっけ!?』って(思った)」と打ち明け「光一くんって、僕らの斜め前で振りが飛ぶときもあるんですよ。飛んでるんですけど、お客さんから見たら飛んでないんですよ。センターにいる美学とか、奥義というものは光一くんからたくさん盗ませてもらいました」と告白。
本会見は数々のボケとツッコミが飛び交い、賑やかな会見となったが、辰巳は「何も恐れなくなったが故にこういうモンスターグループが生まれてしまったかな、と。辰巳と福田は『Endless SHOCK』の福岡公演に出ていたんですけど、光一くんが後輩とかアンサンブルさんに『11月は怪物が4人になります』ってよく言ってたんですよ」と笑い「こんなモンスターグループを光一くんが生んでくれたかな、と思っています」と感謝した。
松崎は「光一くんには感謝しかない」と堂本に感謝を伝え「怪物を生んだのはあなたです、と。怪物の子は怪物」とコメント。「『堂本光一、サンキュー』ですね」と続けると、メンバーは「見出し!(笑)」「『怪物の子は怪物』の方が見出しっぽい(笑)」とツッコみながら笑い、終始笑いにあふれた会見となった。
「ENTA!7 4U. Zepp in de SHOW」は、神奈川・KT Zepp Yokohamaにて12月18日(水)〜19日(木)、大阪・Zepp Nambaにて12月21日(土)〜22日(日)、愛知・Zepp Nagoyaにて12月24日(火)〜25日(水)、東京・Zepp Hanedaにて2025年1月3日(金)〜5日(日)に開催。
◆取材・文=山田果奈映