橋本環奈がヒロインを務める“朝ドラ”連続テレビ小説「おむすび」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。10月9日放送の第8回で注目を集めたのは、書道部の“風見先輩”こと風見亮介(松本怜生)。カッコいい書道パフォーマンスに加え、意外なキャラクター設定も明かされ、SNSで「風見先輩」がトレンド入りする反響を呼んだ。(以下、ネタバレがあります)
風見、書道パフォーマンスを披露
「おむすび」は、“食”に興味を持ち栄養士を目指す平成元(1989)年生まれのヒロイン・米田結(橋本)の物語。第2週「ギャルって何なん?」では、高校1年生の結の日常が描かれている。
“ハギャレン”のギャルたちからも、父・聖人(北村有起哉)からも姉・歩と比較するような言葉を掛けられ、うんざりする結。そんな結にとって“あゆの妹”ではない自分になれる場が、書道部だった。この日は、野球部を応援する横断幕を制作する日。特大の筆を握った風見が大きな布に「一致団結」と書き、結たち部員が手形を押して、立派な横断幕が完成した。
「運動神経が壊滅的に悪くて…」
真っ白な袴姿で大筆を使い、全身で一文字一文字書いていく風見。書き始めの「書きます」、書き終わりの「できました」も清々しく、視聴者からも「めちゃくちゃ決まってる」「かっこよすぎ!」「今日の回で風見先輩のことが好きになりました」の声が続々。放送後、番組公式がSNSで「風見先輩の書道パフォーマンス、お見事でした!こちらのシーンの撮影は一発勝負!」と松本本人が書いたことを明かすと「ご本人が書いたの?」「うますぎる!」と驚きの声も上がった。
さらに、書道部員たちがスタンドで野球部を応援するシーンでは風見が意外な告白をする場面も…。番組公式サイトでは“書道のイメージを一新するような書家を志している”と紹介されている風見だが、「ほんとは野球部に入りたかったんよ。でも、残念ながら俺、運動神経が壊滅的に悪くて」と打ち明けた。