ピクサーアニメーションスタジオの最新作「『インサイド・ヘッド』の世界より:ライリーの夢の製作スタジオ」が、2024年12月11日(水)よりディズニープラスにて独占配信される。さらに、アニメーションシリーズ「ウィン or ルーズ」が2025年2月19日(水)より独占配信される。このたび配信に先駆け、「『インサイド・ヘッド』の世界より―」の予告映像が公開された。
「夢の製作スタジオ」を舞台にした全4話のアニメーションシリーズ
「インサイド・ヘッド」シリーズは、少女ライリーの頭の中の感情たちの世界を描いた物語。8月に劇場公開された最新作「インサイド・ヘッド2」では、多くの共感を呼び、アニメーション映画で世界興行収入歴代ナンバーワンを記録。日本でも2024年に公開された洋画として初めて興行収入50億円を突破した。
そんな大人気シリーズから、新たな物語が誕生する。「『インサイド・ヘッド』の世界より:ライリーの夢の製作スタジオ」は、「インサイド・ヘッド」から「インサイド・ヘッド2」の間に起きた出来事を描いた、全4話構成のアニメーションシリーズ。
「夢の製作スタジオ」は、ライリーの頭の中にある映画スタジオのような場所で、ライリーが眠っている間に見る夢を作り出している。毎晩、夢の製作スタジオの名監督ポーラは、ライリーの成長に伴い夢も大きく変わっていく中で、監督としてのキャリアを見直す必要が出てきた。そこでポーラは、次の大ブレークを狙ううぬぼれ屋監督のゼニと手を組むことに。2人は協力して成長したライリーに合わせたティーン向けの作品を生み出していく。
本作の英語字幕版には、エイミー・ポーラー、ケンジントン・トールマン、ライザ・ラピラ、トニー・ヘイル、ルイス・ブラック、フィリス・スミスといった「インサイド・ヘッド」の声優陣が集結。さらに「ベイマックス」でキャス・ハマダを演じたマーヤ・ルドルフ、「トイ・ストーリー4」でギグル・マクディンプルズを演じたアリー・マキが声の出演を果たしている。
脚本と監督を務めるのは、「ソウルフル・ワールド」や「Mr.インクレディブル」シリーズを手掛けたマイク・ジョーンズ。プロデューサーは「メリダとおそろしの森」や「カールじいさんの空飛ぶ家」「インサイド・ヘッド」を手掛けたジャックリン・サイモンが務める。
中学生ソフトボールチームの決勝戦までの1週間を描く物語
併せて配信される「ウィン or ルーズ」は、「インサイド・ヘッド」シリーズを手掛けるピート・ドクターが製作総指揮を務めた作品。全8話構成で、中学生男女混合ソフトボールチーム「ピクルス」の決勝戦までの1週間を舞台にしており、各エピソードでは、同じ1週間が選手、その家族、審判など複数の視点から描かれる。
「カールじいさんの空飛ぶ家」「インサイド・ヘッド」「ソウルフル・ワールド」でアカデミー賞(R)に輝いているピートは、「『インサイド・ヘッド』の世界からの素晴らしいコンテンツが、ファンのみなさんを長くお待たせすることなくお届けできることにワクワクしています。“『インサイド・ヘッド』の世界より:ライリーの夢の製作スタジオ” は第1作で私たちが大好きだったライリーの夢づくりをさらに掘り下げ、ジョークと楽しさの宝庫を提供してくれます」と語る。
続けて、「そして『ウィン or ルーズ』は、大胆で想像力豊かなストーリーテリング、大爆笑のユーモア、そして誰もが共感できるキャラクターという、私たちのピクサー・アニメーション・スタジオの素晴らしさをお見せできる、初の試みとなる大型のテントポール・シリーズだと考えています」と、自信に満ちたコメントを寄せている。