INIの木村柾哉と女優の渡邉美穂が10月10日、都内で行われた映画「あたしの！」完成披露試写会舞台あいさつに共演の齊藤なぎさ、M!LKの山中柔太朗、横堀光範監督と共に出席。それぞれの親友役を演じた山中と齊藤との関係性を語った。
渡邉美穂、齊藤なぎさと意気投合
本作は、「ヒロイン失格」「センセイ君主」などで知られる幸田もも子の同名漫画の映画化。明るくて嘘がつけず、自分の気持ちにまっすぐ突き進む主人公・関川あこ子を渡邉が、もう一人の主人公で、誰もが憧れる学校イチの王子様・御共直己を木村が演じる。
渡邉演じるあこ子の親友・充希を演じた齊藤は、渡邉との関係について「撮影が始まる前に美穂ちゃんと二人で餃子を食べに行ったんです」と告白。続けて「似ているところがすごく多かったので、本当に意気投合してすぐに仲良くなりました。その感じが映画に出てるんじゃないかな」と声を弾ませた。渡邉も「撮影が終わってからもプライベートで一緒に遊んだり、交流がずっと続いています」と笑顔。「本当に出会えてよかったなって思っています」としみじみ語った。
木村柾哉、山中柔太朗と久しぶりの再会
木村演じる直己の親友・葵央を演じた山中は「僕はもともと柾哉くんとは(ダンスの)先生と生徒の関係だったので、先生から友達になるという作業をまずしなくてはいけなくて…」と、過去には木村が先生で自分が生徒だったという関係性を告白。本作で約6年ぶりに会ったと明かし「柾哉くんは本当に優しくて、ラフに接してくださったのですぐに打ち解けて友達になることができたかなと思います」と語った。
木村は「僕も最初は不安だったんですよ」と打ち明け「僕がINIになる前に、柔太朗とは先生と生徒という関係で。久しぶりに再会するのが親友役で映画という。こんな再会の仕方ある？って思った」と告白。続けて「結構スパルタにやっていたんですけど、やっていたからこそ(山中が)ちょっと構えてくるかな？って思った。そんなこともなく、すごくラフに接してくれたので、僕としてもすごくありがたくて。今となっては安心感が半端ない関係性になってます」と口にし、先日も食事に行き交流が続いていることを明かした。
◆取材・文＝山田果奈映
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