笑顔多めで「自分らしい写真集」に
――山内さんと言えば笑顔のイメージですが、今回の写真集ではあえて「笑顔多め」とリクエストしたそうですね。
そうですね。ファンの方とかメンバーもスタッフさんも、みんなに笑顔をよく褒めていただけるので、せっかくなら自分らしい写真集にしたいなって。自分と言えば“笑顔”っていうのが一つあったので、表紙も絶対に笑顔にしたくて、中もなるべく笑顔のカットを多めにしていただきました。
――普段の山内さんとは違った大人っぽい表情を見せている写真もありますが、撮影はうまくできましたか?
昔からミュージカルをやっていたり、AKB48でもステージに立っていろいろな楽曲で表現したりしてきたので、衣装を着たりすると雰囲気にスイッチが入るじゃないけど、苦戦もすることなく、自分の思った表情で撮ることができました。
――先行カットを見たファンの反響はいかがですか?
私のファンの方は喜んでくれて、自分のことのように「おめでとう!」とか「先行カットも全部かわいいね」と言っていただいたり、そういう声が多いですね。
でも、女の子のファンからは意外と「肌色が多いよ!」って怒られたりもしました。だから、実際に写真集の中を見たらもっと怒るかも…。握手会とかで会った時に叱られる気がします(笑)。
今後はAKB48のお尻担当に?
――そんな中で見てほしいカットはどこでしょうか?
お気に入りはいっぱいあるんですけど、一番びっくりすると思うのは、たぶん最後の黒ランジェリーかな。インタビューのページの後で「もう終わりかな?」と思いきや、このタイミングでこのカットなのでびっくりするかなって。このカットは衝撃な気がします。
このカットが昔、研究生の時にやっていた楽曲「右足エビデンス」を思い出させるような黒い衣装で。当時の自分の大人バージョンじゃないけど、そんな感じのカットになっているので、「右足エビデンス」が好きと言ってくださっていた方には特に見てほしいな。
――お尻を大胆に見せているカットが多いですが、女性スタッフにお尻を褒められたそうですね。
フィッティングを2回させていただいて、1回目のフィッティングは実際に撮影で着る衣装とかではなくて、普通に自分の体を見てもらうためのフィッティングだったんですけど、スタイリストさんと女性マネジャーさん2人に見ていただいたんです。
その時に、女性マネジャーさんからお尻をすごく褒めていただいて、「私ってお尻が良いのかな」と思って、そこで自信がつきました、ちょっとだけ。
――きれいに写っていますね。今後はAKB48のお尻担当で。
お尻担当になれるかな…じゃあ、そうなります(笑)。
――撮影の前にボディーメークなど準備はされたんですか?
写真集が決まってから撮影日までが約1カ月間で、その中で「特に一日中これやりました」と言えるものはなく、ジムとかも行ってないんです。でも、その限られた時間の中で、おうちで筋トレしてみたり、食事面はもちろん気を付けて、私は顔にむくみが出やすいので塩分はちょっと控えめにして、その代わりに干し芋をいっぱい食べたり(笑)。
あと、AKB48のシングル「恋 詰んじゃった」のリリース期間で、ちょうどリハーサルもたくさん入っていたから、そのリハーサルを利用してじゃないけど、リハーサルを使ってたくさん運動して消費していました(笑)。
――アイドル活動の運動量はすごいですからね。
そうですね。劇場公演とかは思っている以上に体力を使うので、そういうところで運動して鍛えていましたね。