趣里コメント
――改めて、神波亮子の人物像、魅力を教えてください。
最初に台本を読んだ印象と今は少し違っています。依頼解決に向け周りの人と少しずつ行動を共にして、関係が深まっていく中で感じたことですが、亮子は誰よりもクライアントのことを思って行動している人だなと思います。ゲーム感覚で裁判に挑むとはいえ、それは、依頼人のことを考えての行動であり言動だと感じます。すごく突拍子もなかったりする瞬間もありますが、“人のことが好き”なんだろうなと思います。
――第1話で印象に残っているシーンは?
物語の後半、法廷で「うそつき」とつぶやくシーンがあります。そのあとのセリフも含めて、あのシーンは楽しかったです(笑)。亮子はだんだんと口が悪くなっていくので、それも楽しんでます。
――初回当日の10月14日は「スポーツの日」ということにちなみまして、好きなスポーツ、よく見るスポーツなどありますか?
結構スポーツは昔から好きだったのと、家族が見ていたこともあって、見る機会が多く、私は、特にフィギュアスケートが好きで、よく見ていました。世界陸上、世界水泳、格闘技も…何でも楽しんでます。自分でやるのは、球技とかも苦手でしたし、普段はストレッチくらいであまりしないのですが、何か運動をしたほうがいいだろうなとは思っています。
――趣里さんが日々の撮影を乗り切るリラックス方法がありましたら教えてください。
やっぱり、美味しいご飯を食べることですね。最近はなかなか時間が取れないのですが、無理やりにでも行ったほうが、気分転換になるし、よく行くお店の人と話すのも、ちょっとした切り替えになっていいです。好きな食べ物は、お寿司か焼き肉ですけど、嫌いなものがないんです。
――第1話の見どころ、視聴者へのメッセージをお願いします。
1話はやっぱり、なんといっても、最後の最後まで見逃せないと思います。私は、すごく衝撃を受けました。とても“人間”というものを描かれているなと感じました。法廷だけでは終わらないのが、橋部さんが描くもの。ただのリーガルものではなくて、このドラマはもしかしたら“人間ドラマ”なのかなと最近感じます。わかりやすい答えが出るとかではないのですが、1話を見て皆さんがどう思ったか、教えてほしいなと思います。