僕が見たかった青空が10月13日、東京・昭和女子大学 人見記念講堂で秋のワンマンライブ「僕青祭2024」を開催。4thシングルの表題曲「好きすぎてUp and down」、カップリングに収録されている劇場アニメーション「がんばっていきまっしょい」(10月25日[金]公開)の挿入歌「マイフレンズ」の初披露曲2曲を含む全14曲をパフォーマンスし、2000人の観客を盛り上げた。
乃木坂46公式ライバルとして誕生した僕が見たかった青空
僕が見たかった青空(通称:僕青)は、乃木坂46公式ライバルとして誕生し、オーディションの応募総数3万5678人の中から選ばれた23人が、2023年8月30日にデビューシングル「青空について考える」でデビュー。デビューシングルはオリコン週間シングルランキングで3位、Billboardチャートヒートシーカーズで3週トップ10入り。
同年「第65回輝く!日本レコード大賞」の新人賞を受賞。2024年8月7日に発売した3rdシングル「スペアのない恋」の初週売上は自己最高を記録し、Billboard JAPAN週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”とオリコン週間シングルランキングで2位を獲得。11月13日(水)には4thシングル「好きすぎてUp and down」の発売を予定している。
“文化祭”がコンセプトのライブは教室のワンシーンから始まる
ステージ上に机と椅子が並べられる中、メンバーが次々と登場。にぎやかな教室の休み時間を彷彿とさせる場面から、1曲目「好きになりなさい」でライブはスタート。メンバーは机や椅子を使用したパフォーマンスに挑戦し、続けて「友よ ここでサヨナラだ」「青空について考える」を歌い、ライブ開始直後から会場の熱気は最高潮に。
最初のMCは安納蒼衣、伊藤ゆず、木下藍、工藤唯愛、須永心海、八重樫美伊咲、山口結杏が担当し、工藤は「私はまだ中学生で、文化祭を経験してないので、みんなの思い出を聞きたい」と、他のメンバーへ質問。伊藤は「高校3年間、全て参加して1番思い出に残っているのは、お化け屋敷風の宝探しをやったこと」と文化祭の思い出を語った。
3つのグループに分かれて部活動パフォーマンス
「僕青祭2024」では、メンバー23人を3つのグループ(部活)に分け、それぞれのグループがパフォーマンス。まず、青木宙帆、秋田莉杏、今井優希、岩本理瑚、塩釜菜那、杉浦英恋、西森杏弥、柳堀花怜がフリースタイルバスケットボールのパフォーマンスを見せ、岩本はパフォーマンス中にバク転を披露。女性アイドルが、この人数でフリースタイルバスケットボールのパフォーマンスを行ったのは日本初となる。
次に金澤亜美、萩原心花、長谷川稀未、宮腰友里亜、持永真奈、八木仁愛、吉本此那が布や扇子など小道具を使ったダンスパフォーマンス、最後に安納、伊藤、木下、工藤、須永、早崎すずき、八重樫、山口が息の合った迫力のあるマーチングバンドのパフォーマンスでそれぞれファンを楽しませていく。
その後のMCでは、秋田と今井が「このチームにはバスケットボールの経験者もいなかったので、いっぱい失敗しながら作り上げていった」とフリースタイルバスケットボールの練習時の苦労を口に。
また、ダンス部の萩原は「高校に入学したらダンス部に入りたいと思っていたけれど、そのときは諦めてしまったので、『僕青祭』で念願のダンス部でパフォーマンスできてうれしかった」とよろこぶ。
マーチング部の山口は「私は元々吹奏楽部だったのでなじみはあったけれども、オーボエだったので今回とは全く違う動きで、手と足を思った通りに動かせなかった」と、こちらも練習時に苦労したことを話した。