ジュード・ロウ「東京コミコン2024」で来日 「スター・ウォーズ」新作では“ジェダイ”演じる名優
幕張メッセにて開催する「東京コミックコンベンション2024」(以下、「東京コミコン2024」)が12月6日(金)から12月8日(日)までの3日間で行われる。今回、新たな来日セレブとして名優ジュード・ロウが参加することが発表された。
テクノロジーとポップ・カルチャーが融合するイベント「東京コミコン」とは
1970年にアメリカで誕生した「コミコン」は、漫画を中心としたポップカルチャーのイベント。アメリカ・サンディエゴでは毎年7月上旬に開催されており、13万人以上の来場者が集まる大イベントに発展し、近年はフランス、イギリス、台湾などでも開催されている。
そんな「コミコン」の日本版として2016年にスタートした「東京コミコン」は、アメリカンスタイルをベースとしながらも、テクノロジーとポップ・カルチャーの祭典として展開。既存の漫画、映画、アニメーション等のイベントとは一線を画し、革新性と楽しさを共有する空間を創出しており、全世代を通じて楽しめる知的好奇心を刺激するイベントとなっている。
イベントでは、毎年海外の有名俳優や著名アーティストとのコミュニケーション、映画で使用されたプロップ(小道具)の展示・撮影、コスプレーヤー同士の交流の場などが設けられている。2024年5月には「大阪コミコン2024」が開催され、マッツ・ミケルセンら総勢11名のセレブが参加。実に61,828人ものファンが駆け付けた。
ジュード・ロウが東京コミコンに帰ってくる
ジェイソン・モモア、クリストファー・ロイドをはじめ2024年も豪華来日セレブの参加が予定されている「東京コミコン2024」。そんな中、新たな来日セレブとしてジュード・ロウの参加が決定した。「東京コミコン2024」の期間中、全ての日程で来場し、当日は会場において写真撮影会およびサイン会等も予定されている。
1990年代初頭に演技のキャリアをスタートしたイギリス出身のジュードは、1999年公開の「リプリー」で脚光を浴び、アカデミー賞(R)助演男優賞賞にノミネート。また、スティーブン・スピルバーグ監督の「A.I.」では、ゴールデン・グローブ賞(R)に、ニコール・キッドマンらと共演した「コールドマウンテン」では、アカデミー賞(R)をはじめ、主要なアワードに多数ノミネートされた。
2019年にはマーベル映画「キャプテン・マーベル」にて、ブリー・ラーソン演じる主人公ヴァース所属の特殊部隊スターフォースのリーダー、ヨン・ロッグ役で出演した。またジュードは、12月より日本でも配信が開始される「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」(ディズニープラス)でジェダイを演じる。同作は、ルーク・スカイウォーカーが父ダース・ベイダーと共にダース・シディアスを破った後の銀河を舞台に、平和な惑星から迷い込んだ4人の子どもたちが故郷に帰るための冒険活劇となっており、ファンから期待が寄せられている作品だ。
なお、ジュードは2019年開催の「東京コミコン2019」に参加しており、今回が実に5年ぶり2度目の来日となる。
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
発売日: 2023/04/19