第2話 あらすじ
女性アイドルグループ「ハッピー☆ラビットの」古くからのファンだという寺田晃司(本多力)はライブ会場を出禁になったので何とかしてほしいと事務所を訪れ、杉浦に泣きついていた。するとその直後、寺田の推しであるシホが手がけた新曲の歌詞が、すでに発表されている楽曲に酷似していると指摘されたことで、事務所社長の益岡伸也(津村知与支)が亮子に助けを求めやってくる。
盗作被害を訴えたのは、シホが以前に所属していた事務所の社長で、音楽プロデューサーの黒川正博(山中聡)。実際、二つの曲の歌詞はそっくりである。歌詞を書いたノートはおろか、創作過程が分かるものは何一つ残っていないものの、シホはそれでも盗作はしていないと主張を続ける。
しかし、亮子や杉浦が同席した両事務所の話し合いの席で、シホが年齢や出身地などのプロフィールを偽っていることが暴露される。黒川はシホがうそつきであることを印象づけた上で、本人と所属事務所を著作権侵害で提訴するとマスコミに発表。
さらに追い打ちをかけるように、ネット上にはコンビニでシホを盗撮した動画がアップされ、そこには歌詞をパクッたと揶揄する店員に逆ギレするシホの姿が。SNSのフォロワー数は激減し、批判的なコメントも次々と寄せられ、アイドルとして絶体絶命のピンチに追い込まれるシホ。
一方で亮子は、古参ファンである寺田の元を訪ね、勝利のピースをつかみ取るため、“誠意を見せる”ことに。
なえなの コメント
――台本を読んだ際の感想をお願いします。
私が出演させていただく第2話は、今の若い子たちや現代のあるあるがいろいろなところに組み込まれているなと思いました。個人的にはアイドルの役ということでダンスパートが多くて上手くできるか不安な部分もありましたが、来世はアイドルになるのが夢だったので今世でこんな素敵な役をいただけてとてもうれしかったです!
――アイドルグループ「ハッピー☆ラビット」のセンター・シホを演じてみて、いかがでしたか?歌詞の盗作疑惑をかけられている、という難しい役柄だったかと思います。
舞台に立っている時のシホと、盗作疑惑に悩むシホの演じ分けに度々悩みました。アイドルの普段ってどんな感じだろう、と想像しながら、推しアイドルのライブ映像をたくさん見てレッスンなどに取り組みました!
――キラキラとしたアイドルの衣装がとてもお似合いですが、ご自身としてはいかがですか?
シーンによっていろいろな衣装を着られて楽しかったです!初めて着させていただいたとき、個人的には5歳くらい若返ったように見える!?と、舞い上がってました(笑)。
――印象的なシーンはありますか?
私は一曲踊り終わるごとにゼェゼェ言っていたんですが、一緒に出演してくださったアイドル(Waltetto×School)の皆さんはなんのこっちゃないお顔をしていてさすがプロ…と思いました。負けじと頑張らねば!とやる気が出ました!
――幅広い活動をされている中、俳優としてのお仕事はいかがですか?今後していきたいこと、目標などがありましたらお教えください。
初めは苦手意識が強かったのですが、どんどん楽しくなっていっています!0から何かに取り組んで壁にぶち当たって…という経験が久しぶりで、模索する日々が楽しいです。朝早いのが苦手なので早朝撮影にはまだまだ慣れませんが(笑)。今後機会があれば、クスッと笑ってもらえるようなおちゃらけ役をやってみたいです!
――共演する趣里さんや、ジェシ―さんの印象は?
趣里さんはとにかく食べます。食べ続けます。長いシーンの撮影の時は机の下にお菓子が詰め込まれた紙コップを常備していて、カットがかかるたびにパクパクしてました。ジェシーさんはイメージ通りクールな印象だったんですが、控え室でルンルンで何かの曲を口ずさんでいた事があって、奥の深い方だなと思いました(笑)何かいい事があったのかな…?
――ドラマタイトルにちなみ、ご自身が“モンスター”になる瞬間は?
寝坊した時です。なんでちゃんと起こしてくれなかったんだ!と寝ぼけながらアラームにキレている自分は、モンスターだなーと思いますね。
――第2話の見どころ、視聴者へのメッセージをお願いします。
どっちが悪なの!?とモヤモヤしまくった後に、きっと亮子さんがスカッとさせてくれます!ダンスレッスンもみんなで頑張ったのでぜひ注目してみていただきたいです!ぜひご覧ください。
KADOKAWA
発売日: 2024/06/17