<スノードロップの初恋>宮世琉弥演じる愛を知らない孤独な死神が「かわいい」と話題のラブストーリー 今日から間に合う1~3話をプレイバック
“生きることの素晴らしさ”を大切なテーマとして描いた、宮世琉弥演じる愛を知らない孤独な死神と人に尽くしてばかりの女性のラブストーリー「スノードロップの初恋」(カンテレ・フジテレビ系)。10月22日(火)に4話が放送予定で、今ならTVerで1話と3話が無料配信中。まだ放送に追いつけるこのタイミングで、「スノードロップの初恋」を振り返ってみよう。
第1話あらすじ
望月奈雪(小野花梨)は、高校2年生のときに洋食屋を営む父を亡くし、以来、唯一の肉親である弟の陸(岩瀬洋志)のことを最優先に生きてきた心優しいお姉ちゃん。現在は、父の旧友である伊勢政和(杉本哲太)が社長を務め、その息子で幼なじみの和真(曽田陵介)も勤務するレストランチェーンで、経理として働いている。
ある日、交差点で信号待ちをしていた奈雪は、どこか不思議な空気をまとった青年・片岡朔弥(宮世)が、赤信号にもかかわらず横断歩道にふらりと歩き出し、車と接触しそうになったところを寸前で助ける。しかし、何事もなかったように奈雪にほほ笑みかけ、歩き出す朔弥。その様子を不思議に思っていると、夕方、陸が突然、その朔弥を連れて帰ってくる。聞けば、亡くなった奈雪たちの父のグラタンを食べたくてアメリカから帰国したといい、たまたま出くわした陸から姉の奈雪が同じものを作れると聞いた朔弥は、なかば強引に陸についてきたという。偶然の再会に驚き、困惑する奈雪だったが、朔弥はそんなことお構いなし。突然のことでグラタンは作れないという奈雪に、このまま望月家に泊まり、明日グラタンを食べると言い出す。
一方、朔弥との出会いをどこか楽しんでいる様子の陸だったが、実は朔弥に出会ったとき、無遠慮でぶしつけな態度をけげんに思って素性を尋ねると、朔弥は自らを死神だと名乗り、命の期限が見えると話していた。にわかには信じられないものの、その言葉に興味を抱いた陸は…。
初回から“世界一幸せな味”と聞いたグラタンを求めて降臨するも、人間界のことは右も左もわからない朔弥の姿が描かれた。SNSでは「人間の動作に慣れてなくて下手っぴなの」「死神ってクールな感じだと思ってたらかわいいんだが」「箸の使いかたが赤ちゃんすぎてかわいい(笑)」などの声が続出していた。
第2話あらすじ
死神である朔弥から、奈雪がクリスマスに死ぬと教えられた陸は、あまりのショックにオカルト好きの同級生・亀山宗佑(森田甘路)に泣きつく。しかし亀山は、死神が人間の姿をしているはずがないと取り合わず、奈雪救済のための有効な手段は見つからない。
一方、奈雪が亡き父のグラタンの味を再現できるまで望月家に居候すると宣言した朔弥は、一人散歩へ。通りかかったファミレス『FORTUNA』で、楽しそうに食事をする夫婦や親子の姿を窓越しに見ていると、偶然店を訪れた伊勢に声を掛けられ、ひょんなことから店内へと案内される。
それから数時間後、社長室を訪れた和真は、社長である父の隣にいる見知らぬ男の存在が気になっていた。それは高級スーツに身を包んだ朔弥で、店で話した朔弥のある言葉に興味を持った伊勢は、自らの相談役として会社に招いたのだ。当然、職場を訪ねてきた朔弥から事情を聞いた奈雪はびっくり。そんな二人の様子を見た和真は、父のことといい、奈雪との関係といい、突然現れた朔弥を不審に思い…。
そんな中、奈雪は和真から、予算管理の担当としてクリスマス特別メニューの開発チームに参加しないかと誘われる。陸の保護者という立場に理解を示しつつも、そろそろ奈雪自身がやりたい仕事をやってみたらと話す和真。しかし、これまで常に自分のことを後回しにしてきた奈雪は、自分が何をしたいのかいまいち分からず、チームへの参加を迷って…。
2話では朔弥は社長の相談役として働くことになり、これまで登山姿やジャージ姿ばかりだった朔弥が黒のスーツで登場。「スーツ破壊力」「だいすきすぎるー!!」「黒髪×スーツはやばい」「カッコよすぎる。まるで執事みたい」「心拍数爆上がりむり」などの声が寄せられていた。また、人間界の常識を知らない死神ゆえの無邪気な姿に「あの視線であんなこと言われたら 恋に落ちない訳ない」と心をつかまれる視聴者が続出していた。
第3話あらすじ
朔弥の言葉に後押しされ、クリスマス特別メニューの開発チームに参加することになった奈雪。しかし、通常業務との兼務で夜は残業、朝も他の社員より早く出社するなど、連日激務に追われるように。当然、日を追うごとに疲労はたまり、上司の寺岡(猫背椿)や朔弥に疲れを指摘されるが、普段から弱音を吐いたり人に甘えたりすることに慣れていない奈雪は「大丈夫」と返すことしかできない。
その頃、陸は奈雪の運命を何とかして変えようと必死で策を練るが、死神の朔弥にはその気持ちがまったく理解できない。ついには、「奈雪が生きていることが、そんなに大事か」ととんでもない言葉を口にし、陸の怒りを買ってしまう。さらに翌日、伊勢のデスクで、7年前に事故で亡くなったという長男の写真を見つけた朔弥。そこで再び、“家族”には特別な絆と感情があるのだと知るが、やはり理解するには及ばず、伊勢にも心ない一言を告げてしまう。
そんな中、新メニューの開発チームでは、ベテランシェフの太一(廻飛呂男)が試作品を完成させていた。試食した一同は手応えを感じ、奈雪もおいしいと感激するが、材料が多いため、予算的にはかなり厳しい。しかし、それを正直に言い出せない奈雪は、またしても「大丈夫です」と笑顔を見せて…。
第3話のラストではキス寸前まで近づく朔弥と奈雪の姿が描かれた。「ただただキスをしたい朔弥さんやばすぎるグイグイで男なとこも最高です」「“キス”なんてどこで覚えてきたの!(誰目線)」といった声もあり、これまでにない死神に翻弄される視聴者が続出していた。