人生の夏休み。そんな時期を過ごしたことのある人はどれくらいいるだろうか。仕事に明け暮れていた人が自主的に長期休業を取ってみたり、学生さんなら学校に行けなくなった時期に家でゆっくりと過ごした経験がある人もいるだろう。
そういう時間にこそ、自分を深く見つめ直すことができる。誰しもあこがれるけど、ほんの少しの痛みや勇気を伴う時間だ。1997年7月の“月9”枠としてフジテレビ系で放送された反町隆史と竹野内豊のダブル主演作「ビーチボーイズ」でも、そんな時間を過ごすことにした2人の男の話が描かれている。エリート会社員・海都(竹野内)が仕事を辞める決断をした第3,4話を紹介しよう。(以下、ネタバレが含まれます)
ワイルド系・広海と真面目な海都、正反対の男が出会うひと夏の物語
今から27年前に放送された今作は、挫折経験の過去を持つ能天気ワイルド系・広海(反町)と、エリートコースから外れて人生の休暇中に入った真面目な海都(竹野内)が、海の見える民宿で出会い、共に暑い夏を過ごす物語。正反対な魅力を持つ男性2人を反町と竹野内が演じ、二大“イケメン”として一世を風靡した。
脚本は岡田惠和で、ほかに広末涼子、マイク眞木、稲森いずみらが出演している。FODでは「#ドラ活 浸れ、超自分的ドラマ生活。」キャンペーンを開催中で、11月10日(土)まで「ビーチボーイズ」第1~3話が無料公開されている。
フジテレビジョン