反町隆史と杉野遥亮がW主演するドラマ「オクラ～迷宮入り事件捜査～」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系／FOD、TVerにて配信)の第2話が10月15日に放送。杉野演じる不破の謎めいたフラッシュバックや、有澤樟太郎演じる刑事・志熊との不穏な関係性が気になると反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます)
昭和刑事と令和刑事がバディーを組み“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑む
本作は、ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(2019年、日本テレビ系)や映画「テルマエ・ロマエ」(2012年)などを手がけた脚本家・武藤将吾氏による完全オリジナルストーリー。反町と杉野が凸凹バディーを組み、“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。
反町が人情に厚く“捜査は足で稼ぐ”がモットーの昭和刑事･飛鷹千寿を、杉野がクールでタイパ重視の省エネな令和刑事･不破利己を、有澤が捜査一課の刑事で不破の同期・志熊享を演じ、白石麻衣、前田旺志郎、青木さやか、三浦リョウ太、橋本じゅん、宇梶剛士、平山祐介、中村俊介、観月ありさらが出演。主題歌はKroiの「Jewel」となっている。
杉野遥亮“不破”のフラッシュバックも有澤樟太郎“志熊”との関係も気になりすぎる
不破(杉野)は、事件を捜査するたびに証拠をねつ造する飛鷹(反町)の背景を調べていた。10年前に殉職した飛鷹の元同僚・結城真一(平山)が原因ではないかと思った不破が、その事件を調べていると、同期の志熊(有澤)がやってきた。なぜ調べているか問う志熊に「関係ない」と答える不破。関係あるという志熊が、「お前のせいで散々な目にあった」と言うと、不破は口を閉ざした。
今回の捜査でも証拠をねつ造していた飛鷹に迫る不破は、「犯人を法の下にひきずり出すのが俺の正義だ」とすごむ飛鷹に圧倒されたようだ。そのとき不破の脳裏には、意識を取り戻した目に映った、血を流している女性とその前で悲しむ男の子がフラッシュバック。そして飛鷹に協力することを告げ、飛鷹の正義を「この目で頭で心で見極めます」と続けた。
不破と同期・志熊との関係性に「志熊さんとの不穏な感じ、過去に何があったのか気になる!!」「不破くんと志熊くんの会話シーン空気が険悪すぎてめっちゃ良い」「志熊くんはいったいどんな散々な目に遭ったんだ…墨田署同期時代の回想シーン楽しみにしてます」「いつか来る不破くんのオクラに配属された理由回に志熊くんも絡んでそう」などと注目が集まる。
さらに「利己のフラッシュバックのシーン。子供が利己？ それとも隣に居たのが利己？あれが根底にあるから、千寿の暴走を容認できるのかしら。にしても利己の闇深すぎ」「不破くんも、とんでもない過去を抱えてるのか」「意味深な過去？の映像が映し出され、千寿と同じく、利己も何か過去に背負ってるモノがありそうだし、今後の展開に期待！」などの声もあがり反響を呼んでいる。
※「三浦リョウ太」の「リョウ」の漢字は「僚」の「にんべん」を「けものへん」で表記
◆文＝ザテレビジョンドラマ部
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