櫻坂46の田村保乃が、10月22日にセカンド写真集「隣の席になりたい」(講談社)を発売。発売記念の会見が都内で行われた。
ファーストとは違いが出た写真集に
櫻坂46のメンバーとして活躍するほか、女性誌「VOCE」のレギュラーモデルを務める田村。約3年ぶりとなる同写真集は、アメリカ・サンタフェで撮影が行われ、田村のたくさんのこだわりも盛り込んだ1冊となった。
田村は「すごくこだわりをもって作った写真集です。ファースト写真集を出してから3年たって、また写真集が出せるとは思っていなかったのですごくうれしかったです。ファースト写真集とは違いが出た写真集になったので、私にとって大切な1冊になりました」と、セカンド写真集を出せた喜びと、発売日を迎えたうれしさを語る。
お気に入りのカットは、デニムの衣装のカットだそうで「デニムのセットアップの衣装を着させていただいたんですけど、先行カットにも出ていた1枚でもあって、メンバーからも好評でした。ファーストとの大きな違いはアメリカのサンタフェで撮ったことかなと思っていて、アメリカらしさが出た1枚かなって思っています。あと、リップの色が映えていて、ヘアメークも個人的にすごくお気に入りです」とその理由を明かした。
毛虫と「いい距離を保ちながら」一緒に撮影
また、「サンタフェは緑が多い、自然がいっぱいの場所なんですけど、緑が多いからこそ、ドレスのような普段着ないような衣装を緑がいっぱいの場所で着たり、ギャップを多く作ることができたかなと思います」と撮影を振り返る。
「渓谷で撮った赤いドレスでの撮影の時、毛虫が至る所にいたんですよ(笑)。その毛虫といい距離を保ちながら、毛虫と一緒に撮影しました。こんな決めているふうではあるんですけど、スタッフさんの皆さんとキャーキャー言いながら楽しく撮影したのが思い出です」とエピソードを笑顔で語った。
発売日前日の10月21日に26歳の誕生日を迎えた田村。会見では、冒頭でバースデーケーキが登場するサプライズも。26歳の目標と抱負を聞かれると、「25歳は(アイドル活動)6年目にして新しい経験をさせていただきました。この写真集もそうですけど、ドラマにも出させていただいたり、グループとしても緊張したり不安になったりした場面があったことが、私はすごくありがたいことだと思ったので、26歳も新しいことをたくさんして、いろんなチャレンジをしていけたらいいなと思っています」と回答。
「誕生日当日にお祝いをしてもらえましたか?」という質問には「昨日はメンバーにも会っていたので、みんなからお祝いの言葉をたくさんもらって、会えないメンバーもいたんですけどわざわざ連絡をくれました。1番に連絡をくれたのは森田ひかるちゃんで『1番だったよ』って言ったら『ごはん行こう。その時はおごるね』って言ってくれたので楽しみにしたいなと思います」とうれしそうな表情を見せる。
「最後にくれたのが石森璃花ちゃんで、『1番最後だった』って言ったらそこを狙っていたらしくて、すごくかわいい後輩だなと思いました」とメンバーたちの反応を明かした。