トークタイムでは再び“Magneticハートダンス”で会場を沸かせる
歌とダンスを無事に終えると、次はトークタイムに突入。MINJUは「『‘I'LL LIKE YOU’』は“GLLIT”(ファンダム名)の皆さんを考えながら、気になっていたことや、個人的な悩みがあっても、最終的に心の向くまま進もうとする私たちの姿勢を表現した」と説明。
YUNAHはタイトル曲「Cherish (My Love)」について、「7回もレコーディングしたほど力を入れました。それだけ私たち全員が成長できたナンバーです」と満足そうに語り、MOKAとIROHAが再び“Magneticハートダンス”で会場を沸かせる。
『‘I'LL LIKE YOU’』には、タイトル曲の他にも「I'll Like You」「Pimple」「Tick-Tack」など、洗練されたアレンジと愛らしいメロディーが耳に残るナンバーばかり計5曲を収録。中でも「IYKYK (If You Know You Know)」はIROHAのお気に入りだそうで、「タイトルはSNSで使われる“知ってるよね”という意味の言葉です。心地良いエネルギーが込められていて、パフォーマンスも魅力的なんです!」と自信たっぷり。
その言葉通り、ブランドフィルム(グループのアイデンティティーを提示したもの)と収録曲のハイライトメドレーの上映に続いて行われた「IYKYK (If You Know You Know)」のステージでは、タイトル曲に負けず劣らずの熱量でキレのいい動きを次々と見せていく。“IYKYK”を高速で表現するサビの部分は、各種ショートムービープラットフォームで大きな反響を呼ぶだろう。
ラストは、報道陣とのQ&Aの時間に。「『Magnetic』がヒットして周囲の反応は?」「自分たちらしさとは何だと思いますか?」といった数々の質問に、はきはきとした口調で応じたメンバーたちは、「以上、ILLITでした! ありがとうございました!」と爽やかなあいさつで締めくくり、会場を後にした。
「Cherish (My Love)」のMVが公開から約16時間で1000万ビューを突破
ショーケース終了後、同日の夜6時に2nd Mini Album『‘I'LL LIKE YOU’』の音源とタイトル曲「Cherish (My Love)」のMVを公開。大きな反響を得て、公開から約16時間後の22日朝10時ごろに1000万ビューを突破。デビュー曲「Magnetic」のMVが公開から24時間で1000万ビューを達成したことと比較しても、より速いスピードでの達成となった。
『‘I'LL LIKE YOU’』は音源チャートでも良い反応を得ており、発売当日だけで29万8310枚販売を記録し、韓国HANTEOチャートの最上位圏にランクイン。 先行注文量が55万枚を超えただけに、今作でILLITのキャリアハイが有力とされている。
タイトル曲「Cherish (My Love)」もBugs、genieなど韓国主要音源チャート上位圏にランクイン。同じく韓国の主要チャートMelOn「ホット100」では『‘I'LL LIKE YOU’』に収録された全楽曲が、発売と同時にチャートイン。
日本でも、リリースから早速iTunes「POP-トップソング」やApple Music「トップアルバム」、AWA「リアルタイム急上昇」で上位圏にランクインしている。
なお、ILLITは10月23日、韓国・ソウルのオリンピック公園オリンピックホールでファンショーケースを開催。この公演はWeverseライブでも生中継される。