フェンシングの宮脇花綸選手が「NumberTV」第7話に出演。次回第8話では、2024年シーズン限りで現役を引退した元プロ野球選手の青木宣親氏が出演することが明らかになった。
人生を変えた「最大の挫折」をアスリート本人が語る「NumberTV」
同番組は、ドコモの映像配信サービス・Leminoと数々のアスリートのドラマを伝えてきたスポーツ総合雑誌「Sports Graphic Number」(文藝春秋)との共同プロジェクトによって誕生。Lemino独占配信のオリジナルドキュメンタリー番組で、2024年7月25日から独占無料配信されている。
トップアスリートたちの輝かしい「現在」と、それに至るまでの「挫折」をアスリート本人が語るリアルドキュメントで、さまざまなスポーツジャンルの一流アスリートが登場。それぞれの「挫折と復活」の物語を深く掘り下げていく。全24回の配信で、福士蒼汰が番組ナビゲーターに、クリープハイプの「インタビュー」がテーマソングとなっている。
宮脇花綸選手「五輪を目指すのが怖かった」、パリ五輪の栄光までの裏側に迫る
10月24日に配信を開始した「NumberTV」第7話には、パリ五輪フェンシング・女子フルーレ団体で初の銅メダルを獲得した宮脇花綸選手が出演。
かつては「五輪を目指すのが怖かった」と語る宮脇選手は、5歳の頃、姉の影響で自宅近くのフェンシングスクールに通い始め、小学4年生で全国少年大会で優勝。小学5年生で国際大会に初出場し、若くしてその才能を開花させる。
その後もアジア大会で金メダルを獲得し、ワールドカップグランプリ大会で準優勝を果たすなど、順風満帆な競技人生を歩んできた。しかし、五輪に関しては2016年のリオデジャネイロ大会、2020年の東京大会ともに日本代表選出はならず、悔しい落選を経験。
さらに、東京五輪後に所属先との契約が終了し、競技人生の岐路に立たされた。「メジャーではないスポーツで生きていく不安」に悩み、「フェンシングが大好きなのに、フェンシングは私を好きではないのかもしれない」とまで思うほど、大きな挫折に直面する。
どん底まで沈んだ宮脇選手を救ったのは、武者修行の地・イタリアで出会った恩人の存在だった。失意の中でも決して揺らぐことのなかったフェンシングへの情熱とともに、彼女がつかんだパリ五輪の栄光の裏側に迫る。
Leminoの「NumberTV」特設サイトでは、本作の配信を記念して、宮脇選手のサイン入りグッズが抽選で4人に当たるプレゼントキャンペーンを実施中。