11月に没後10年を迎える映画スタア・高倉健の出演作が、「没後10年 高倉健劇場」として、11月8日(金)21:00より日本映画専門チャンネルにて7カ月連続で放送されることが決定した。
同特集では、色あせない不朽の名作から、懐かしのCM集、日本映画専門チャンネル独占の特別番組までさまざまな高倉健に関する番組が放送される。
主演・高倉健×監督・山田洋次で贈る“永遠の愛の物語”
主演・高倉健×監督・山田洋次による不朽の名作「幸福の黄色いハンカチ」が、4Kデジタル修復版で甦る。本作は、北海道を舞台に刑期を終えた男が行きずりの若者2人と共に妻のもとへ向かうロードムービー。第1回日本アカデミー賞をはじめ、国内における同年の映画賞を総なめにした。
模倣囚として6年の刑期を終えた寡黙な主人公・勇作を高倉健、不器用な夫を支える妻・光枝を倍賞千恵子が演じる。勇作の思いに心を打たれ、共に旅することとなる男女役として武田鉄矢、桃井かおりも出演。
高倉健の命日には、「不器用ですから―」の名台詞を生んだCMも
高倉健がこれまで出演した企業CMの中から、時代を象徴するCMをセレクトして放送。後に高倉健の代名詞ともなった「不器用ですから―」の台詞が有名な日本生命「ロングラン」、アパレルメーカーのレナウンによるブランド「シンプルライフ」、「珈琲が好きです。」の台詞が印象深いネスレ日本「ネスカフェ ゴールドブレンド」といったCMが計28本、総尺約22分にわたり放送される。
映画やドラマ、さらに高倉健の魅力に迫る特別番組も!
高倉健と名優たちが共演した映画作品や、数少ないドラマ作品、高倉健自ら取材を行った唯一のドキュメンタリー番組なども登場。また関係者による証言や、貴重な映像、そして現在よみうりギャラリー(東京・読売新聞ビル3F)にて開催中の特別展の裏側にも迫りながら、高倉健の魅力に迫る特別番組『没後10年「高倉健に、なる。」~映画俳優 205本の人生~』も放送される。
なお、現在「没後10年 高倉健劇場」の放送を記念して、高倉健のオフショットが掲載された『没後10年展「高倉健に、なる。」公式KEN TAKAKURA スペシャルカレンダー2025』が抽選で30人にプレゼントされるキャンペーンも実施中だ。特設サイト内の応募フォームから、誰でも応募が可能。詳細は特設サイトにて発表されている。
「没後10年展 高倉健に、なる。」
よみうりギャラリー(東京・読売新聞ビル3F)
11月28日(木)まで開催中
入場無料
内容:出演作品や本人の言葉とともに遺した愛用の品々などを展示中
詳細はイベント特設サイト
「没後10年 高倉健劇場」
11月8日(金)・11月10日(日)21:00ほか
日本映画専門チャンネル【BS255】にて放送
特設サイト
▼11月放送
「幸福の黄色いハンカチ」<4Kデジタル修復版>(1977年・映画)※TV初放送
監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
原作:ピート・ハミル
出演:高倉健、倍賞千恵子、桃井かおり、武田鉄矢、渥美清
「俳優 高倉健 CM集」
レナウン「シンプルライフ」(1978年-1984年)
日本生命 「ロングラン」(1984年-1988年)
ネスレ日本「ネスカフェ ゴールドブレンド」(1986年-1987年)
「海峡」<4Kデジタルリマスター版>(1982年・映画)
特別番組『没後10年「高倉健に、なる。」~映画俳優 205本の人生~』
▼12月放送
「日本俠客伝 浪花篇」(1965年・映画)
「これから~海辺の旅人たち~」(1993年・TVドラマ)
▼2025年1月放送予定
「日本俠客伝 雷門の決斗」(1966年・映画)
「むかし男ありけり」(1984年・TVドキュメンタリー)
▼2025年2月放送予定
「緋牡丹博徒 二代目襲名」(1969年・映画)
「刑事 蛇に横切られる」(1995年・TVドラマ)
▼2025年3月放送予定
「鉄道員(ぽっぽや)」<4Kデジタルリマスター版>(1999年・映画)
▼2025年4月放送予定
「昭和残俠伝 破れ傘」(1972年・映画)
▼2025年5月放送予定
「網走番外地 荒野の対決」(1966年・映画)
「日本映画専門チャンネル」について
最新作から不朽の名作まで幅広い日本映画を中心に放送するチャンネル。
視聴方法はスカパー!/J:COM/ひかり TV/ケーブル TV
視聴可能世帯数 706万世帯(2024年8月現在)
公式サイト