不定期放送中の人気サッカーアニメ「ブルーロック」の特別番組「『ブルーロック』放送室VS.U-20 JAPAN」#2が、ABEMAアニメチャンネルにて10月22日に放送され、主人公・潔世一役の浦和希に加え、第2期より登場する新キャラクター・氷織羊役の三上瑛士、七星虹郎役の波多野翔が初登場し、第2期を最速でふり返り、3人が思う「エゴい!」シーンや、新キャラクターふたりの役作りを語った。
「『ブルーロック』放送室VS.U-20 JAPAN」#2
放送が開始されたばかりの第2期「ブルーロックVS.U-20 JAPAN」を最速でふり返った本放送では、「『ブルーロック』放送室」初登場の三上と波多野が、第2期より登場した新キャラクターの氷織、虹郎の役作りについて語った。
ボールキープ力や相手の動きを読む能力にすぐれ、非常に器用なプレイをする氷織を演じる三上は、「ふだんはやさしい雰囲気があるんですけど、フィールドに立つと冷静にまわりを分析して、冷徹と言えるくらいのするどいパスを出すんです」と氷織のギャップについて語る。
また、演技のポイントを聞かれると「氷織くんについていちばん最初に思ったのが、ほかのメンバーとくらべて、サッカーに対する接し方が独特だなって思ったんです。ゲームに臨む時はちょっと熱くなったり、エゴいところを出すけど、いつもサッカーとの距離を一定に保っているような、サッカーとの心の距離感っていうのを大切にしながら演じました」と告白する。
一方、突出した武器は持っていないが、確かな実力の1年生ストライカーの虹郎を演じる波多野は、虹郎の後輩らしい素直な性格に触れ、「すごく素直なんですよね。僕のように」と笑いを誘いつつ、「ディレクションいただいた時、試合中のかけ声が枯れるくらいの必死さ、それが虹郎らしさが出るっておっしゃっていて、そういう部分も表現できたらと思いつつ、試合以外でのギャップというか、人なつっこさやかわいらしさも表現できたらなと思って演じました」と芝居のこだわりを語った。
続いては、第2期の名シーンダイジェストを見ながら、3人がそれぞれ「エゴい!」と思ったシーンを語る。VTRがスタートすると、三上と波多野は、さっそく「しびれました」「たまんねぇ〜!」とうなるほどエゴさを感じたシーンを語っていく。
また、浦は、第3話で氷織からのするどいひと言を受けて潔が覚醒するシーンについて、「やっぱり原作を読んでいてもここはすごく熱いシーンだったし、自分自身、どう演じようってすごくなやんだシーンだった」と語る。
続けて「でも、みんなとかけあっていると、すごく自分の気持ちも盛りあがっていって、素直に演じられた気がしました」「潔の見せ場のひとつでもあるから、ここは“エゴ”たっぷりの“エゴ盛”な芝居をやらせてもらったなって場所ではありますね」とエゴさ満載の芝居に注目してほしいことを語る。
さらに、浦が、原作者の先生のエゴさを感じたシーンを語る。第2話での烏旅人のハンドワークをあげ、「ハンドワークって、実際のサッカーでも大事なところで。『ブルーロック』って、けっこう派手なシーンもあると思うんですけど、そのなかでもちゃんと理論の部分がしっかりしてるからおもしろいんです」と「ブルーロック」のリアルさも追求したストーリーを絶賛し、「烏のエゴサはもちろんだけど、先生たちのエゴサも感じるシーンだった」と話すと、三上と波多野は大きくうなずき「なるほど〜」と感激の声をあげていた。
10月22日夜8:30~9:30 ABEMAアニメチャンネルにて独占生放送
(※放送後1週間、無料視聴可能)
「ブルーロックVS.U-20 JAPAN」
毎週土曜深夜0:00~0:30 ABEMAにてWEB最速配信
毎週日曜夜8:00~8:30 ABEMAアニメチャンネルにて無料放送
(※放送開始から1週間、最新話を無料視聴可能)