島崎遥香が10月31日、都内で行われた子ども国際映画祭「第31回キネコ国際映画祭」オープニングセレモニーに、中山秀征、横山だいすけ、井ノ原快彦と共に出席。生アフレコに挑戦した。オープニングセレモニーには、名誉賞を受賞した声優の田中真弓も登壇した。
田中真弓、名誉賞を受賞
「キネコ国際映画祭」は、1992年から、毎年11月に子どもから大人まで楽しめる国際映画祭。今年も、10月31日〜11月5日(火)の期間において、二子玉川ライズや玉川高島屋S・C、二子玉川公園などを中心とした二子玉川の街一帯が映画館となり、「第31回キネコ国際映画祭」を開催する。
「キネコ国際映画祭」で名誉賞を受賞した田中は「私は幼い頃より、絵本の読み聞かせとか、そういうことがすごく好きでした。その延長線上に声優というお仕事がありました」と告白。「未来を担う子どもたちに、勇気とか友情とか仲間とか、そういうものを感じていただけることの一端を担えたとしたら、本当に幸せなことだと思います」と笑顔を見せ「名誉賞という、間違いなく名誉がある賞をいただけて本当にうれしく思います。本日はどうもありがとうございました」とスピーチした。
島崎遥香、生アフレコは「足がガクガク」
オープニングセレモニー内のライブシネマ上映では、中山、横山、井ノ原、島崎が生吹き替えに挑戦。足が震えるほど緊張したという島崎は「ミスを何回かしてしまいました。大変申し訳ない」と反省し「難しかったですけど、楽しさも緊張の後にはありました。足がガクガクして…」と打ち明けた。
囲み取材で島崎は「生アフレコをさせていただいて、とっても難しくて!緊張もして…」と吐露し「私も声のお仕事に興味があったんですけど、今日経験してみてとてもじゃないなと思ってしまいました(笑)。すごく尊敬します」と田中をリスペクト。すると田中は「生であることはないので」と笑い「撮り直しが可能ですので、ぜひとも!」と呼びかけていた。
◆取材・文=山田果奈映