竹内まりや「歌うことが苦しいと気づいた」 自身の半生を語る<日曜日の初耳学>
林修がMCを務める11月3日(日)放送の「日曜日の初耳学」(夜10:15-11:03、TBS系)では、林が時代のカリスマと一対一で対峙する企画「インタビュアー林修」に、昭和・平成・令和と3つの時代でオリコン1位を獲得した竹内まりやがゲスト出演する。令和の今、再び注目を集める1984年の名曲「プラスティック・ラブ」をはじめ、数々の名曲の誕生の舞台裏などに迫る。
竹内まりやが曲作りのシチュエーションを話す
竹内が40年前にリリースした「プラスティック・ラブ」が今、世界の若者に大ヒット。海外のトップアーティストがカバーし、「海外で最もヒットした邦楽」と熱い注目を集めている。
同曲をはじめ、都内のある駅をイメージしたという「駅」、尊敬する歌手を励ますために作った「元気を出して」、ママ友との会話をヒントに生まれた「家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)」、さらには、当初は竹内が歌うはずだったという山下達郎の名曲「クリスマス・イブ」まで、ヒット曲誕生の舞台裏が次々と飛び出す。
「だいたい家のダイニングテーブルでメロディーから作ります」という竹内。“一番メロディーとか歌詞が浮かんでくる”シチュエーションに、スタジオメンバーも驚きを隠せない。
竹内まりやが山下達郎への思いを語る
1978年に23歳でデビューした竹内は、すぐにスターへの階段を駆け上がるが、わずか3年で活動を休止している。竹内は「歌うことが苦しいと気づいた」という、今だから明かせる当時の切実な思いを告白。そして、当時から今まで変わらず支えてくれる公私にわたるパートナー・山下への思いを話す。随所で飛び出す山下への愛情あふれる言葉の数々に、林も「山下達郎さんに対する全面的な信頼がにじみ出ている」としみじみとする。
また、お笑い好きだという意外なプライベートも明かす。“推し”だというシソンヌ・じろうとの念願の初対面には「めっちゃうれしいんですけど!」と大興奮で、トークはかなりマニアックな方向に展開していく。